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新井 愛さん
DATA BANK
乙仲勤務の主人の付き添いで無料ガイダンスに出席しました。主人に進めるつもりが、私自身もメーカーで輸出業務をしているので、仕事の幅が広がるかな・・・と思い受験を決断しました。
自学では怠けてしまうことが目に見えていたこと。初受験だったこともあり、試験の全体像もわからないので、予備校に通い効率的な勉強方法を教えてもらおう方が賢明と思いました。
わたし自身、TACには他の資格講座で何度かお世話になっています。立地や設備面、講師陣のレベルなどが高いことは重々承知しておりましたし、通学するならTAC!で即決でした。
通関業法・関税法等テキストは、過去問集と照らし合わせて、何度も確認しました。間違えた過去問集の問は、テキストの何ページ目のどこに書いてあるのかを、書き込みするなど自分が納得するまでやりこみました。本試験が近づいてくると、テキストのページ数を覚えてしまっているほどでした。申告書問題は、授業の翌日にまず復習。1週間後、2週間後も間違えたところは何度も復習できるように仕入書をコピーを取るなどしました。直前期は、トイレに暗記項目を貼って要点を確認しました。通関実務の講義がはじまると、業法・税法等を復習する時間がなくなるので、はやめにポイントを整理しておくとことをお勧めします。
わたしは短期講座から通関実務で総合本科生の講義へ合流したので、当初はその積み重ねてきた知識の差に、漠然とした不安や焦りを常に感じていました。受験した第52回試験は難問・奇問と言われる通関実務の内容でしたが、最終的には基本に返り申告書の計算問題で満点を取れたことが勝因と思います。
試験までの数か月は、家事が疎かになることを主人に了承してもらいました。家だとだらけてしまったり誘惑も多いので、講義の無い平日や週末はほぼ毎日自習室で過ごしました。
勉強をしていて不明な点は、付箋をいくつも貼って授業のあとに講師に質問しました。講師の方には、私のレベルの低い質問にも根気よく付き向き合っていただいたと思い感謝しております。また、短期合格講座のテキストは一冊にまとまっているので、受講しながら該当箇所を確認していました。オプション講座のテキストは、その年の試験の傾向を鑑みて直前に完成したようなところもあり、講師の熱意がたくさん詰まっているように感じていました。
初回の答練は、なんの話をしているのかわからない点や、理解したようなつもりであっても習得しきれてない自分の弱点等に気づきました。クラスの平均点・個人の点数を見て、自分を奮い立たせました。
語群選択大予想のテキストは、本試験直前で何度も復習しました。答練や模試を受けて初めて見るような論点も、TACのテキストのどこかしらにはほぼ必ず書いているので直前期で復習できました。
終わりの見えない勉強範囲に途方に暮れることも、低い合格率に「だめだったらどうしよう・・」と不安に感じるもあると思います。でも一度受験を決めたら、前だけを見て突き進んでください。私も、とにかく合格することだけを考えて過ごした5ヶ月でした。
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