通関士講座 合格体験記｜花口　大輝さん

花口　大輝さん

通関士を目指したきっかけ

通関士を目指したきっかけはキャリアップのためです。将来的に海外と関わりのある部署で働きたいと考え，通関士の資格が大きな説得力を持つと考えたからです。通関士の資格を手段としてさらなるステップアップを目指したのがきっかけです。

独学ではなく受験指導予備校を利用することに決めた理由

最短で合格するためには，体系化されたノウハウが必要であると考えました。専門的な知識が求められる通関士試験においては，独学では効率が悪いと考え，予備校の教材とカリキュラムを活用し合格を目指すことにしました。

ＴＡＣを選んだ理由・決め手

仕事と予備校を両立をするために，無理なく通学ができる立地が重要でした。また，貿易実務Ｂ級とのダブルライセンスの取得が可能であることや，「本試験では何がどのように問われるか」にフォーカスした質の高い授業もＴＡＣに決めた理由です。

効果的な学習方法

効果的な学習のポイントは，過去問を解くことだと考えています。通関士試験は基本的に過去問から出題され，「何がどのように出題されるのか」を早い時期から知ることが重要です。ＴＡＣの講義は「過去にどのように出題され，今年はどう出題されるか，または出題されないか」に集中したものでした。教材の１つである「過去問スピードマスター」などで，このポイントを早い時期から押さえることが合格への近道であると思います。 また，問題集等を２周３周と繰り返し解くことが効果的だと思います。通関士試験は合格率が約10％前後の難関であり，業界経験者の受験も少なくありません。しっかりと知識を定着させ，出題形式に慣れることが本試験での解答力へつながります。

受験時代の苦労・失敗談、勝因と敗因

最も苦労したことはモチベーションの維持です。継続的に勉強ができるように「50分間勉強して10分休む」などメリハリをつけていました。また，意欲が上がらないときには思いっ切って休むなど無理なく継続的に勉強を行いました。

仕事や大学などの講義と通関士試験勉強の両立法

最も難しいことは時間の確保です。忙しい毎日でも隙間時間を利用し勉強をしていました。昼休みや通勤を利用するとかなり時間を捻出できます。また，勉強はとても疲労を感じるため，ジョギングをしてリフレッシュするなど気分転換を欠かさず行っていました。

ＴＡＣを受講して良かった点

ＴＡＣを受講して良かったことは，合格への効果的なカリキュラムが組まれていることです。本試験の合格率は10％前後と難関試験であり，勉強期間も長期となります。ＴＡＣではこれまでの実績からカリキュラムが準備されているため効率的に学習を進めることができます。また，講義ではすべての単元において「何がどのように問われるか」が繰り返し述べられます。そうすることで単なる知識の伝搬ではなく，本番での解答力を身につけることができます。それに加え過去の出題傾向から本試験の予想問題が用意されるなど重点項目を強化して本試験に臨むことができます。ＴＡＣのメソットなしでは1発合格をすることはできませんでした。

直前答練・全国公開模試の活用方法や受験して良かった点

直前答練や公開模試は実力チェックの機会として活用をしていました。出題される問題は難易度別にＡ～Ｃにランク分けされているので，間違えた問題に優先順位をつけ苦手な分野を克服することができました。

貨物分類を早期に対策して良かった点や「貨物分類暗記ノート」の活用方法

早期に対策をして良かったことは，早い段階から過去問を使いながら勉強をしたことです。そうすることで何をポイントに勉強をすれば良いのかを知ることができます。漠然と勉強をして時間を無駄にすることがありませんでした。

これから受講する方への応援メッセージ

通関士試験はキャリアアップに大きな説得力を持つ資格です。答練や模試では一度も合格点に届かなかった私ですが，「こう勉強すれば良いよ」というＴＡＣ講師陣のアドバイスで見事一発合格することができました。皆さんもＴＡＣのカリキュラムで合格を勝ち取って下さい。