実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定)とは?
「数検」とは?
■数学検定(1~5級)には、計算技能を測る「1次:計算技能検定」と数理応用技能を測る「2次:数理技能検定」があります。
■1次も2次も同じ日に行います。
■算数検定(6~11級、かず・かたち検定)には、1次・2次の区分はありません。
■初めて受検するときは、1次・2次両方を受検します。
「数検」の魅力は?
1. 文部科学省後援
数検は、文部科学省が後援(対象:1級~11級)している記述式の検定で、入試優遇制度や単位認定などをはじめ、たくさんのメリットがあります。 詳細は、数検公式サイト(こちら)をご参照ください。
2. 記述式
画像提供:(公財)日本数学検定協会
3. 生涯学習として幅広い年齢層が受検
詳細は、数検公式サイト(こちら)をご参照ください。
画像提供:(公財)日本数学検定協会
「数検」の検定概要
1. 受検資格
原則として受検資格を問いません。どなたでもどの級からでも受検できます。
一度合格した階級も、くり返し何度でも受検できます。
また、一度合格した階級は、再受検で不合格でも、合格は取り消されません。
※ただし、時代の要請や学習環境の変化などにより、公益財団法人日本数学検定協会が必要と認めるときはこの限りではありません。
2. 1次・2次の免除について
数検1~5級の、1次:計算技能検定または2次:数理技能検定にのみ合格している場合、該当する階級の1次または2次の免除を申請して受検をお申し込みになれます。
また免除に該当する場合、検定料の1,000円引きが適用されます(この適用を受けるためには、該当する1次または2次合格証に記載された合格証番号が、お申し込みのときに必要です)。
詳細は、
数検公式サイト(こちら)をご参照ください。
3. 併願受検について
次の場合にのみ、併願受検ができます(同一の志願者が同一の検定日に同一の会場に限り、隣接した2階級まで併願受検することができます)。
・団体受検の算数検定(6~11級、かず・かたち検定)
・個人受検のかず・かたち検定
※併願する場合は階級ごとに受検申込書を提出してください。
※団体受検の「準1~5級」、個人受検の「1~8級(9~11級は実施なし)」、提携会場受検のすべての階級は併願受検することはできません。
これらのことが判明した場合は、いずれも無効になります。
4. 各級ごとの概要・検定の出題内容について
数学検定(1~5級)には、「1次:計算技能検定」と「2次:数理技能
検定」があり、はじめて受検するときは1次・2次の両方を受検しま
す。また、1次も2次も同じ日に受検します。
・算数検定(6~11級、かず・かたち検定)には1次・2次の区分は
ありません。
・1級は個人受検でのみ受検することができます。
・9~11級は提携会場受検、団体受検でのみ受検することができます。
・かず・かたち検定は個人受検、団体受検でのみ受検することができま
す。
・英語版での受検は、個人受検(1~8級)と団体受検(準1~8級)の
みで、それぞれ年2回実施します。
詳細は、数検公式サイト(こちら)をご参照ください。
画像提供:(公財)日本数学検定協会
5. 検定料・申込方法・検定日
受検方法によって、検定日や検定料、申し込み方法などが異なります。
詳細は、数検公式サイト(こちら)をご参照ください。
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