宅地建物取引士試験 合格体験記｜松本　成美さん

絶対に１回で合格をしようと考えていました。書店で色々な書籍を見た時、範囲が広いのと民法改正もあるため、プロに頼るのが一番の近道だと思いました。受講料等と比較しても、１回で合格するのが時間も含め一番コスパがいいと考えたからです。

インターネットで他の受験校と比較し、合格実績・カリキュラムが明確であったこと・立地条件・講義日程・ＨＰが分かりやすい等で決めました。 さらに、他の受験指導校に比べてリーズナブルな価格・校舎がきれいなことも決め手となりました。さらに、教育訓練給付制度が使えたこともＴＡＣを選んだ理由の一つです。

通信だったため、講義配信をためないように意識していました。９月上旬には講義を全て完了させ、その後はアウトプットに時間を取れるように計画しました。週末にまとめて講義を聞き、平日の通勤時間に講義の範囲のトレーニング（過去問題集）を解くようにしていました。講師に気軽に質問が出来ないので、講義は移動時間や昼食の時間等にアプリで倍速にして、理解が出来るまで何回も聞いていました。トレーニングについては、肢ごとに理由づけをして解いていました。 直前答練はスクーリングを利用し、毎回、自分のダメだった点を書き出していました。

【講師】
ハキハキした話し方で聴き取りやすかったです。また、出題可能性の高い範囲を明確にして説明していただいたため、メリハリがあって分かりやすかったです。板書も何度も同じ図表等を書いていただいたため、自然とポイントがトレーニングを解いていても浮かんでくるようになりました。

【教材】
テキストは本試験の出題範囲履歴があり、どこを重点的に学習すればいいのかが分かりました。 講師が大事なところにマークをするように指示してくれるため、自分オリジナルの教材に出来る点が良かったです。トレーニングについては、左ページに問題・右ページに回答があり、肢ごとの確認作業がしやすかったです。また、テキストのポイントの番号の記載があるため、テキストを確認する際に、戻りやすかったです。

【カリキュラム】
民法等から学習が始まるのは、良かったと思います。まだ他の科目を学習する前で時間があるうちに、じっくりと理解を深めることが出来るし、宅建業法の学習の際に頭に入りやすいです。 直前答練４回は点数よりも、２時間のシミュレーションをするのに役立ちました。自分の弱点が明確になりますし、どの科目から解くのがいいのか、時間の配分についての確認にもなりました。

本試験よりも公開模試を目標にして、学習をしてきました。緊張し過ぎて気力・体力が最後まで持ちませんでしたが、その点も含めて自分の弱点が確認が出来ました。 おかげで本試験では全く緊張せず、取り組むことが出来ました。

合格のために１点でも！と思い、受講をしました。早く受講して弱点を確実にしたかったため、こちらも通信で受講し、配信の日に合わせて休暇を取り１日で３コマ受講しました。直前に自分の弱点を見つける事ができ、本試験前日にも確認のため見直しました。

「絶対１回で合格する！」と言う気持ちを持ち続けてＴＡＣを信頼すれば、結果はついてくると思います。ＴＡＣの教材だけで十分です。直前期の過ごし方が重要になると思いますので、ご自身で計画をザックリ立てておくのが大事かと思います。答練の点数は気にせず、無理かも…とは思わないでください。本試験に合格点を取ればいいのですから。頑張ってください！！