宅地建物取引士試験 合格体験記｜土居　リオさん

独学勉強に限界を感じたため、むやみやたらに手をつけるのではなく、優先順位の高いものから効率的に学習を進めていきたいと思ったからです。 独学だと、やらなくてもいい部分にまで時間を割いてしまう恐れがあったので、それを避けるためにも受験指導校を利用しようと決めました。

どこの受験指導校にしようか悩んでいたところ、たまたま前年にＴＡＣを受講し宅建士試験にも受かった知人がいたこと、また、立地的にも通いやすい場所に校舎があったことなどからＴＡＣでの受講を決めました。

昼間は校舎に通い講座を受け、夜中は自宅で学習するのが日課でした。 効率的な勉強法としては、とにかく講義を真面目に聞いて授業に取り組む事だと思います。 講義の時間中にしっかり勉強していれば、また同じ内容を後から学習しなおすような事にはならないと考えているからです。

【講師】
話し方、内容、スピードなどとても良かったです。 分かりやすく、内容も頭に入ってきやすいと感じました。

【教材】
内容量がとても膨大なので、その中で必要な部分とそうではない部分が明確に記されていて、優先順位が分かりやすいようになっているのが良かった点だと思います。 また、教材がとてもシンプルだったのもありがたかったです。ガチャガチャしているテキストだと頭に入ってきにくいイメージがあるので、そこも個人的にとても良かったです。

【カリキュラム】
段階を踏んで、基本講義やまとめ講義など段々と知識が定着するようなカリキュラムだった事が良かった点です。 また、民法や法令など各単元ごとにまわしながら学習していけたので、前に勉強した内容を忘れることなく、より定着しやすかったのではないかと思います。

試験が迫ってきている時期に、自分の実力を試すのにとても最適だったと思います。 不安や心配を感じている中で、全国公開模試で40点以上とれていたことが自信に繋がりました。

不動産に関しての知識も全くないですが試験に受かる事が出来ました。 はじめは、テキストを見ても全然理解もできないところからのスタートでしたが、目標をもって一生懸命努力を重ねれば成功することもあると学ぶことが出来ました。 難しいからこそ、受かったときに得られるものは大きいと思います。 諦めかけてしまう時もあるかもしれませんが、最後まで頑張ってください。