宅地建物取引士試験 合格体験記｜森下　龍司さん

参考書を読んで勉強するよりも、講義を聞いた上でテキストを読んだ方が、理解がしやすいと感じていたのと、受験指導校の場合ですと、行うべき教材を明確に提示して頂けて、法改正内容が予め教材の中に盛り込まれている点です。

以下の３点からTACに決めました。まず、TACの窓口で親切に講座内容の説明を受けることが出来、安心して申し込みが出来た点。そして、基本講義の重複受講やWebフォローが標準装備されていて、繰り返し復習する事が可能であった点。最後に、講義が非常に魅力的であった点です。

講義に関しては、１回講義を聞いて終わりではなく、Webフォローを利用して、理解出来ていない項目は理解出来るまで繰り返し講義を聴き直しました。答練や模試で間違えた箇所はテキストにマーカーを塗り、その項目を繰り返し読み込むようにしました。トレーニング（過去問題集）は常に持ち歩き、時間を見つけては１問でも２問でも解くようにして、すき間時間を有効活用するようにしました。

【講師】
先生はテキストの中から試験に関連する重要な部分を明確にして講義をして下さるので、始めの頃はやっていない部分はあまり手をつけなくて本当に大丈夫かと思う部分もありました。しかしながら、何でもかんでも覚えるのではなく、先生が講義で伝えて下さった部分を完璧な知識にすることによって合格に近づく事が講義を通して分かり、重要な所とそうでない所のメリハリのある講義が非常に分かりやすかったです。

【教材】
テキストは単元ごとに過去にいつ出題されたのかと、その単元の重要度が明確に記載されていたので、講義に取り組みやすかったです。トレーニングは、講義の進度に合わせて問題が並べてあったので、講義の理解を確認するのに非常に役に立てる事が出来ました。

【カリキュラム】
直前答練で本試験と同じ２時間の解答時間で問題を解く事が出来たのは、本試験前に本試験同様の緊張感を味わえたり、問題を解く時間配分を体感する事が出来た点は非常に良かったです。直前対策講義では試験直前の時間のない中、重要ポイントに絞った講義だったので自分の弱点探しに役立てる事が出来ました。

１回講義を聞いただけではなかなか理解が出来ないタイプで、Webフォローで講義を繰り返し聞いたり、2倍速で聞いたりすることも可能だったので、理解を深めるために有意義に活用することが出来る点が非常に良かったです。

先生から本試験と同様の難易度と言われていましたので、本試験直前に本試験同様のプレッシャーをかけて模試に望むことが出来た点が良かったです。また、問題を解く時間配分や問題を解く順番を本試験前に試す事も出来ました。

本試験直前にやっておきたいことが沢山ありましたので、やまかけ３日漬講座は受講するか迷いました。しかしながら、本試験の直前期に全ての科目を３回の講義で出来るというのは、本試験前に沢山の不安を抱えていた自分にとって、少し不安を解消してくれる講座でした。

私は宅建業法がなかなか得意にならず、最後の最後まで苦戦しました。ただ、あきらめずに何度も何度もトレーニングを繰り返すことによって、合格点が見えるようになってきました。あきらめずに合格した自分を思い描いて頑張って欲しいと思います。