宅地建物取引士試験 合格体験記｜浦町　厚子さん

2020年はコロナ渦、４月には緊急事態宣言も発令され、今年は宅建の試験は行われないのでは？と思ったので、とりあえず、独学で勉強スタートしました。しかし、勉強のペースが上手く掴めなく、集中力に欠け、サボりがち、テキスト読みが進まず、そうこうしてる内に２か月が過ぎ、このままでは合格は無理！と、通学にしようと決めました。

体験で受けた講義が非常に良かったです。独学では思わなかったのですが、体験講義で、宅建の勉強って楽しいな～と感じました。分かりやすく、メリハリがあって、ここで頑張れば、合格が見えるのでは？と直感で、その日に申込みました。また、オリジナルのテキストがとても良く、これも決め手となりました。

最後までトレーニング（過去問題集）をひたすら繰り返すシンプルな勉強法が良かったと思います。限られた時間の中で、とにかく、トレーニングを繰り返す事に重きを置いて勉強しました。試験結果を見ると、明らかにトレーニングをより繰り返せた所は得点出来ましたし、おろそかにした所では失点が多かったです。また、直前期は試験科目の問題数の割合で、勉強時間を割り振り、勉強する順番も試験で問題を解く科目順に一日の中でトレーニングを回す方法が良かったです。時間を決める事で、スピード感を持ち、全ての科目が出来ましたし、残り時間で足りない所や苦手な所を補充するようにしました。

【講師】
講義がとても明確で分かりやすく、興味をもって楽しく宅建を学べました。要点を押さえた無駄のない講義で、復習がしやすかったです。オリジナルの語呂あわせがおかしくて、覚えずらい所も暗記できました。また、お声がハキハキされていて、教室でもＷｅｂでも、講義が聞き取りやすく、頭にスッと説明が入って来て良かったです。

【教材】
オリジナルテキストはとても素晴らしいです。サイズ、分量、字の大きさなど、とても使いやすいです。直前期など、最終チェックポイントは今までと色を変えて、決めた色ですぐに目につくようマーカーや書き込みをしたので、テキストがカラーじゃなくて良かったです。分野別のトレーニングもテキストと連動してるので、行ったり来たりの勉強がしやすかったです。

【カリキュラム】
基本講義の時から毎回のミニテストがあり、科目が終わると基礎答練、そして応用答練、直前答練と、演習が多いのが良かったです。とにかく、テキストを読んで覚えるだけでなく、初期の段階から覚えたことを問題を解くことによって覚えるくせがついて良かったです。また、演習が多いので、運動の様に反射神経を鍛えるような身に付け方が出来ました。

とにかくあがり症なので、公開模試は大事な本番の予行練習になりました。前日の過ごし方から、当日、試験会場で何を直前に勉強するかなどもシミュレーションしました。問題を解く順番や時間配分、一問一問解くペースなど、色々なパターンをそれまでの答練や模試で試してきたので、この公開模試で最終確認をし、全く同じ感じで本番に臨んだので、自分でもびっくりするくらい落ち着いて試験を終える事が出来ました。

やまかけ３日漬講座、とてもよかったです。一問一答問題は、いつも引っかかっていた所、こんな風に聞かれたら嫌だなーと思っていた所、どうして分かるの？って位、弱点になる所がピックアップされた問題になっていました。一週間前でしたが、かなり弱点強化につながり、講義も重要ポイントをおさらい出来る内容でした。この講座で確実に３点はプラス出来ました。

宅建の試験勉強、終わってみると本当に楽しかったです。民法、宅建業法、法令、今まで知らなかった事を知るって楽しいです。答練や模試で結果が思うように出なかったり、仕事や体調不良で勉強時間が確保できなかったり、辛い時間ももちろんあります。そんなときは思い切って休んだりして、でも、最後まで諦めない！合格の先に広がる新たな夢や目標を胸に、頑張って下さい！