宅地建物取引士試験 合格体験記|高谷 謙一郎さん
法律初学者でも効率的カリキュラムで一発合格!
高谷 謙一郎さん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
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受講講座 | 総合本科生S:教室講座 |
得意科目 | その他関連知識 |
不得意科目 | 宅建業法 |
1日の平均学習時間(基礎~応用期) | 1.5時間 |
1日の平均学習時間(直前期) | 3時間 |
- 独学ではなく受験指導校を利用することに決めた理由
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私は法律初学者で、TACに通う前に参考書を一冊買って目を通しましたが、そもそも単語の意味がわからなかったですし、どこまでやれば合格できるのか見当がつかなかったので受験指導校を利用することを決めました。
- TACを選んだ理由・決め手
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勤め先に近く、以前パソコンスクールや簿記の講座でお世話になっていました。新型コロナウイルス感染症が流行り始めたときでしたが、TACは受験指導校の中でも大手でしたしオンライン講座もありましたから、いざというときはなんとかしていただけるのではないかという期待もありました。
- 効果的な学習方法
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基本講義期間中はトレーニング(過去問題集)のAランク問題を解いて、ミニテストで得点できるようにしました。 直前期は応用答練、直前答練であぶり出された自分の弱点単元を中心にまとめノートをつくり、その単元の問題集を2~3回やりました。 実講義を受けたあとにマイページでダウンロードした講義音源をリスニングしながらの復習は、理解を深める上でとても役に立ちました。(※2021年目標コースは『音声DLフォロー』ではなく『Webフォロー』が標準装備となります。『Webフォロー』ではアプリで動画のダウンロードができます)
- TACを受講して良かった点
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【講師】
外出自粛期間中のWeb講義は、わかりやすい板書とメリハリのある説明、たまに照れながらの語呂合わせで楽しく効率よく勉強することができました。 外出自粛解除後の教室講義では、他単元との関連性を交えた説明で試験範囲の広い宅建の科目を縦断的に理解できました。 また、「なにがなんでもみんなで合格するんですよ!」という講師の励ましの言葉は最後の最後の追い込みのときにとても元気づけられました。
【教材】
基本テキストとトレーニング(過去問題集)で、試験範囲で必要な基本知識はすべてカバーしています。ひっかけ問題への対応力はトレーニングと答練で養うことができます。
【カリキュラム】
法律初学者の人でも教科ごとに基本講義と要点整理講義、ミニテストや基礎答練でインプットとアウトプットのサイクルができあがります。 各教科の基本が出来上がったうえで、応用答練や直前答練で全体の中での弱点がわかってくるので直前期は弱点に集中して学習することができました。
- 全国公開模試の活用方法や受験して良かった点
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答練は時間や分野配分が本試験とは完全に同じではないので、本試験を想定した公開模試を受けることをおすすめします。 公開模試を受けて民法(問1)からではなく宅建業法(問26)から解くことにしたのは、本試験で合格点を得るうえで必要な判断でした。
- これから宅建士試験の合格を目指す方への応援メッセージ
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宅建は相対評価の試験なので、他の受験生よりどれだけ得点できたかで合否が決まるため、勉強方法を選ぶ段階でかなりの部分が決まってくると思います。 効果が見込まれる方法は躊躇なく取り入れて、かけた時間の割に効果が薄いなと感じた方法はやめることで、より効果的な方法に時間を当てるとよいと思います。 法律初学者の方は自分にあった講座を受講されることをおすすめします。 直前期は他の受験生も追い込みをかけてきますし、宅建試験は試験範囲が広いですから少しの勉強では点数も順位も伸び悩んでモチベーションの維持が困難になります。 これをやれば合格できる!と確信できる勉強法を見つけられれば、最後まであきらめずにやり遂げることができると思います。