宅地建物取引士試験 合格体験記|足立 智子さん
長年のノウハウが詰まったテキストは、中身の濃さが全然違います
足立 智子さん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
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受講講座 | 総合本科生:Web通信講座 |
得意科目 | 民法等 |
不得意科目 | 法令上の制限 |
1日の平均学習時間(基礎~応用期) | 3~4時間 |
1日の平均学習時間(直前期) | 5~6時間 |
- 独学ではなく受験指導校を利用することに決めた理由
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短期間で、国家試験の一発合格を勝ち取るためには、戦略が必要です。最短合格のために、いかに正しい情報と知識を身に付けるか。独学で何年も月日を重ねるより、TACに半年通うほうが、確実に近道だと思いました。
- TACを選んだ理由・決め手
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今まで、資格試験のたびにTACの講義を受けてきました。国家試験を一発合格するには、TACを受講するのが一番だと感じます。完成されたテキストと、信頼できる講師の方々が揃っているので、安心して学習を進めていけるからです。
- 効果的な学習方法
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当たり前のことを丁寧にやることで基礎の土台を作ります。講義が終われば、次の講義までにトレーニング(過去問題集)を3回まわすこと。トレーニングは、解けたら○、迷ったら△、間違えたら×とマークをつけていきます。これにより、直前期に自分の弱点を可視化できます。トレーニングの回数を重ねて○が5つついた問題は、もう解かなくていいと判断して斜線で消すことで、△と×の問題の精度を上げていくことに時間を使えました。
- TACを受講して良かった点
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【講師】
具体例がわかりやすく、丁寧な解説でとてもわかりやすかったです。各論点について、強弱をつけてくださったことも理解が深まりました。ここは必ず出るところ、ここは薄く広くでいいところなど、ポイントを絞ってくださったことで学習もしやすかったです。
【教材】
テキストが抜群にいいです。論点がまとめられており、市販のテキストとは中身の濃さが全く異なります。長年のノウハウが詰まっているので、テキストを中心に理解を深めていくことが、合格への最短距離だと思います。
【カリキュラム】
ミニテスト・答練の問題構成がとてもよかったです。講義をきいて、トレーニングで知識を深めてから受けることで、弱点が浮き彫りになります。ミニテスト・答練に向けて勉強を進めることで、学力が確実に上がっていきます。
- 全国公開模試の活用方法や受験して良かった点
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本試験の2週間前という時期がとてもよかったです。全国模試を本試験日だと考えて、知識の仕上げを行いました。模試を受けて、間違えた部分と、正解だったけど迷った肢は、きっちり復習しました。それにより、本番直前に、弱点が激減しました。
- これから宅建士試験の合格を目指す方への応援メッセージ
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半年後、自分が合格することを強くイメージして、日々の講義の復習を積み重ねてください。いちばん大切なことは、1度目の復習をきっちり仕上げることです。そこを疎かにすると、後に復習する時、またいちからのスタートとなってしまいます。人間は忘れるものです。ただし、一度丁寧に定着させたことは、短い時間で取り戻せます。直前期には大量の知識を回転させていく必要があります。そのために、日々のトレーニングを丁寧に定着させること、答練を本番だと思って真剣に受けることです。それを繰り返せば、自ずと合格へ進んでいきます。得意だった民法は本番で9点しかとれず、苦手だった法令・その他は満点でした。自分が得意と思っていても、本試験でどのような問題がでるかわかりません。全ての科目を満遍なく丁寧に仕上げていたことが、合格への道筋となりました。子育てと勉強の両立で大変でしたが、TACのおかげで1発合格することができました。TACのカリキュラムと講師の方は、素晴らしい応援団です。TACを信じて努力をすれば、必ず、合格を勝ち取れます!