宅地建物取引士試験 合格体験記｜金子　美桜さん

なるべく少ない勉強時間で合格したかったため、独学ではなくＴＡＣを利用させていただきました。実際にＴＡＣを信頼し、配られた問題と模試を何度か繰り返し解くことで合格に必要な最低限の知識を効率よく吸収していくことができました。

web専用のコースがあり、自分の好きな時間に講義を受けられることと、合格に必要な知識を最低限覚え、スマートに合格することが出来るという点に魅力を感じました。以前別の資格で市販のＴＡＣの教材を使用していて分かりやすく、安心感があったのも決め手の１つです。

webでの講義は自分の好きなスピードに調節できるので、私は2倍速で聴いていました。主に電車での移動時間などで講義を聞き、家で問題を解くことができたので、学校との両立も出来ました。講義の内容を全て完璧に理解しようとせず、とりあえず問題を解いて、問題の出題傾向を知ったことが、結果的に知識を早く定着することに繋がり良かったです。問題を解いても分からないところはwebの特性を活かし、講義を2回目を聴いて理解を深めることも出来ました。

【講師】
講義やテキストでポイントを絞り、合格に必要な部分をしっかりとおさえて教えていただけました。講義で使用した図も分かりやすく、民法など複雑な部分も理解しやすかったです。 講義でおっしゃってた今年でる予想も本試験に出て、点をとることが出来ました。

【教材】
重要な点をまとめているテキストがわかりやすく、復習の際に役に立ちました。何日以内に何をするといった、似たような覚えなければいけない数字などが多く、問題を解く上で大変でしたが、間違えるたびにテキストを見てこの場合は何日、などわかりやすくまとめられている表で比較しながら覚えることができました。ＴＡＣで配られた教材をしっかり自分のものにすることだけで、合格できる力がつきました。

【カリキュラム】
webだと自分のペースで進めることができたので、無理なく続けられたことがよかったです。私の場合、学生で9月までが卒論の準備など学業で忙しく、直前の2週間はたっぷり時間を使えたので、9月までに講義を聞き終え、10月になってから問題をたくさん解きました。自分の好きなように学習を進められるところがweb講義の良いところです。直前答練が本番より少し難しくつくられていると解説で聞きましたが、直前答練で合格基準の7割が取れるようになったことが自信につながり、本番も落ち着いて解くことが出来ました。

全国公開模試の時点では学習が追いついておらず、納得できる点数はとれませんでしたが、残り2週間頑張ろうという気持ちが湧き、直前期にしっかり追い込むことができました。 分野ごとの点数を見て、どこを重点的に勉強するべきか今後の指針を立てることができました。

ＴＡＣの講義とテキストをしっかり自分のものにすることで充分合格できる資格です。今は宅建士試験に合格できたことが自信につながり、また別の資格にチャレンジしたいと思っています。皆さんもまず宅建士試験頑張ってください！