宅地建物取引士試験 合格体験記|岡本 久美子さん

講師の励ましのおかげで最後まで頑張れました

岡本 久美子さん

DATA BANK

受験回数 1回
受講講座 週1マスター本科生:教室+Web講座
得意科目 宅建業法
不得意科目 法令上の制限
1週間の平均学習時間(導入期~基礎期) ・平日3.5時間 ・休日4.5時間
1週間の平均学習時間(直前期) ・平日5.5時間 ・休日10時間
宅地建物取引士を目指したきっかけ

「死ぬまで学び続ける」という人生の目標を達成するため常に新しい学びを探していたところ、学習量、費用、資格の知名度、難易度等が私にとって比較的チャレンジしやすかったことが宅建士試験を選んだ理由です。またこの勉強は、生活上有用であることも動機となりました。

独学ではなく受験指導校を利用することに決めた理由

受験指導校を利用したのは、試験に関する最新の情報を得られること、良質で最新の教材を入手できること、自習室を利用できることの三つが大きな理由です。今振り返ってみますと、この三つが得られない独学だったなら、私はきっと合格していなかっただろうと思います。

TACを選んだ理由・決め手

通勤途中に校舎があったことが最大の理由ですが、何といっても合格祝賀会の写真が大きく掲載されたパンフレットに惹き付けられたことです。私も来年ここに載りたい!と強く思ったのです。このほか、合格率の高さ、受講コースの豊富さ、校舎の設備の良さ等が決め手となりました。

効果的な学習方法

講師の指導通り学習すること、TACの教材は全て網羅すること、パンフや教材等に掲載されているアドバイスに従うこと、合格者のアドバイス通りに進めることを意識して私は半年間勉強してきました。さまざまな攻略法はあるかもしれませんが、長年指導に携わってきた先生方や、努力して合格を勝ち取った合格者の皆さんのアドバイスはやはり間違いないものだと今回合格して確信しました。

受験時代の苦労、失敗談

苦労というほどの経験はありませんでしたが、敢えて言いますと、試験直前期に自習室の席を確保しづらかったことです。本試験方式で過去問を解いていくと、教科書を何冊も広げたり、資料をたくさん持ち込むことが多くなるため、少し広めに机を確保する必要がありました。

仕事/大学などの講義/家事・育児などと宅建試験勉強の両立法

時間ができたらするのではなく、時間は作るものと考え学習計画を立てました。スケジュールを早めに立てて計画的に進めるようにし、電車の移動中にはスマトレ(アプリ)を大いに活用したことで、仕事・家事・勉強の両立を実現しました。

TACを受講して良かった点

【講師】
テキストにマーカーを適切な場所へ引く指示や追加事項を書く指示、復習の仕方の教授、学習項目ごとの重要度の伝授、各時期にふさわしい学習の進め方の指示、講義の時間配分、直前期のあたたかく心強い励まし、どれも無駄のない適切なご指導をいただきました。

【教材】
各法別にまとめられたトレーニング過去問は、問題量が多く全ての問題に重要度が示されていたことや、解説がわかりやすいことがとても役立ちました。難問に悩まされた時も「合否に関係はない」と解説に書いてあるのを見てホッとしたことが今の思い出です。

【カリキュラム】
講義では限られた時間内で必要なことは全て学ぶことができました。最初はこんなに授業コマ数があるのかと驚きましたが、必要最低限の講義時間数でよく考えて組まれたカリキュラムだったのだと思いました。

フォロー制度の活用方法や良かった点

仕事や旅行などで講義に出席できなかった際、Webフォローを利用しました。やる気を失うことなく、自信を持って次の講義に臨めたことがよかったです。またWebフォローは、理解に自信が持てなかった単元の復習にも大いに活用しました。

全国公開模試の活用方法や受験して良かった点

全国公開模試を受けるまでに数回受けた直前答練で点数が合格基準点に達しなかったことから私は自信をすっかり失っていましたが、公開模試でやっと合格基準点に達することができました。このことにより私は勢いをつけてラストスパートをかけることができました。

これから宅建士試験の合格を目指す方への応援メッセージ

「試験の開始するその時まで、絶対に諦めないでください!」と、講師より何度も励ましていただきました。試験直前期の頃、何度も諦めかけましたが、この言葉を思い出して最後まで頑張りました。どうか最後まで諦めないで合格を信じて頑張ってください。

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