宅地建物取引士試験 合格体験記|田代 貴子さん
他の教材に手を出さなくても、TACの教材のみこなせば合格できます。
田代 貴子さん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
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受講講座 | 総合本科生S:教室講座 |
得意科目 | 民法等 |
不得意科目 | 法令上の制限 |
「基礎期(インプット期)」と「直前期(本試験直前1か月期)」一日の平均学習時間 | 基礎期 2時間/直前期 4時間 |
- 独学ではなくTACを選んだ理由・決め手
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他の資格ですでに受講経験があり、講師陣が充実していることや事務局対応がしっかりしているという信頼感がありました。校舎が駅近で通学に便利であり、仕事などで都合がつかない場合でも、近隣校舎での振替受講やWeb受講が可能だったことも決め手になりました。
- 学習を進めるうえで大変だったこと、それを克服するためのアプローチや克服法
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毎回講義に出席して個別の論点を理解したと思っていても、学習範囲が広いため、直前期になると忘れていることが予想以上に多かったです。宅建業法や法令は細かい数字も多いので、なかなか覚えられず焦りを感じましたが、あきらめずに問題をやりこみました。TACの教材だけでも十分すぎるほどの量があるので、ひと通りこなせば必ず合格できます。
- TACを受講して良かった点
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【講師】
講義レジュメはわかりやすく工夫されていて、どの講義を受けても一定の質が保たれており、安心して受講することができました。講師の先生はよくご準備されているので、どのような質問にもすぐに的確な回答をして下さり、話し方や板書もわかりやすく大変良かったです。なんば校の貴志先生にお世話になりましたが、毎回のミニテストに励ましのコメントを下さったので、点数が悪かった時でも気持ちを落ち着け、やる気を出すことができました。
【カリキュラム・教材】
宅建はとにかく過去問をこなすことに尽きると思うのですが、TACの過去問集はこれまでの出題傾向がよく研究され、得点すべきポイントが網羅されています。すべて解くのが大変なくらいのボリュームがありましたが、問題の難易度がABCとランク分けされていたので、2周目以降は自分の得意・苦手にあわせて、得意分野はCまで網羅して取りこぼさないようにする、苦手分野はまずAだけは必ず正答できるようにする、などの力加減の目安がつけやすかったです。
- フォロー制度の活用方法や良かった点
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仕事などで欠席せざるを得ない場合でも、校舎が振り替えられるようにスケジュールが組まれていたのは非常にありがたかったです。Web講義は再生速度が調整できるようになっているので、得意なところは速めに再生したり、苦手なところは繰り返し視聴するなど、自分の理解度に合わせて調整できる点が良かったです。
- 全国公開模試の活用方法や受験して良かった点
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各分野網羅できたような気でいても、直前期になると残念ながら忘れていることが予想以上に多かったです。模試を受けて、思った以上に点数が悪く落ち込んだりもしましたが、まだまだ本試験まで追い込みをかけられる時期に実施されたため、すぐに気持ちを切り替えて追い込みをかけ、なんとか間に合わせることができました。
- これから宅建士試験の合格を目指す方への応援メッセージ
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年に一度しかない試験で範囲も広く、仕事などの都合でなかなか計画通りに学習が進まないこともあると思います。特に社会人の場合は、どれだけ学習時間を確保できるかが勝負になります。長丁場なので、ついつい「今週は忙しいから来週から頑張ろう」などと先送りにしていると、あっという間に直前期になってしまいます。一日5問でも10問でも、とにかく時間を作って過去問を回すことがコツだと思います。(なかなか難しいですが・・・)TACの教材は分量もあり内容が充実しているので、他の教材に手を出さなくても、TACの教材のみこなせば合格できます。自分を信じて頑張ってください!