宅地建物取引士試験 合格体験記|荻原 愛果さん
やり始めたら途中で絶対に諦めないこと。
最初に問題を読んで理解できないのは当たり前だと思います。
荻原 愛果さん
DATA BANK
受験回数 | 3回 |
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受講講座 | 総合本科生:教室講座 |
得意科目 | 宅建業法 |
不得意科目 | 民法 |
1日の平均学習時間 | 2時間 |
- 独学ではなくTACを選んだ理由・決め手
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モチベーションを保つために、通学での予備校を探しており、子育て中・妊娠中でもあったため、できる限り家から近いところでと思い、TACに決めました。他にも予備校を見たのですが、建物の綺麗さ等もここにしようと思った1つの理由です。
- 効果的な学習方法、仕事・学校・家事・育児と受験勉強の両立方法
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私は幼稚園に通っている子供がいるため、お迎え時間の1時間前に幼稚園の近くのカフェに行きそこで時間を確保したのと、子供が寝て、家事をし終わった後に1~3時間程(家事の量によってバラつきあり)勉強時間を確保していました。 基本的には授業を聞いた次の日から講師が出してくれた宿題→トレーニングをしてある程度覚えることを習慣付けました。 その科目が終わったら科目ごとに基礎答練があるので、それに向けて宿題の2周目、時間があればトレーニング2周目をして、最後の約2ヶ月間はトレーニング3周目。その中でも理解してないところにはシールや付箋を貼って何度も見直し。業法は完璧にしないとと思い、特に重点を置いて頑張りました。本番では18/20の点数でした。お陰で民法がボロボロでしたが、なんとか業法が支えてくれたと思っています。答練は見直しはキチッとしましたが、基本解き直しまではしませんでした。トレーニング>宿題>答練と、心掛けました。
- TACを受講して良かった点
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【講師】
都丸先生の授業を受けていたのですが、オリジナルで宿題を作ってくださったり、暗記ブックを作ってくださったりと、受験生に寄り添ってくれたことが大きかったように思います。
【カリキュラム・教材】
TACのテキストは、白黒なところが個人的には良かったと思っています。市販のものは始めからカラーになっているものが殆どで後から自分で付け足すのが難しかったりしますが、白黒だと自分のオリジナルテキストが完成されていくので頭に残りやすいと思いました!
- フォロー制度の活用方法や良かった点
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質問メールはたくさん使わせていただきました。やはり通学でも講師とお会いできるのは週一でしたので、その間に分からない所を解決できたのは良かったです。メールのやり取りでも理解できなかったところは、メモして直接講師に聞きにいっていました!
- 全国公開模試の活用方法や受験して良かった点
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模試を受けることによって、時間配分だったり、どの分野から解いて行けば早く解き終われるか、間違いにくいか、等を見極められると思います。私は鉛筆とシャープペンシルを使い分けて(問題はシャーペン、マークは鉛筆)答練や模試に参加していましたが、こちらも自分にあった方法を見つけることができます。
- これから宅建士試験の合格を目指す方への応援メッセージ
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やり始めたら途中で絶対に諦めないこと。最初に問題を読んで理解できないのは当たり前だと思います。私は不動産業界とは全く関わりがないため、1から挑んだ形でしたが、何度も繰り返していくたびに慣れていきます。宅建の受験生の殆どは仕事や育児等、何かに追われながら勉強する方が殆どかと思います。その中でいかに時間を作り、隙間時間を活用出来るかが勝負のポイントだと思います。私は子供のスイミングスクールの見学をしながら片手に講師が作ってくれた暗記ブックを持って暗記してました笑。
また、妊娠9ヶ月で本試験だったので、お手洗いが心配で…受験票が届く前に本部に連絡をして、母子手帳のコピー等を提出し、お手洗いの近くに考慮していただきました。妊婦さんは頻尿になりがちですし、試験を受ける上で私がとても不安だったことなので、もし、妊娠中に受ける方がいらっしゃったら、参考にしていただければ嬉しいなと思い書かせていただきました!