宅地建物取引士試験 合格体験記｜三浦　恵子さん

民法のみの字も分からない自分に独学という選択肢はありませんでした。基本が一番大事なので先生に教わろう、通信講座では怠けてしまうと思い、通学講座を探したところ、通いやすい教室がTACでした。

講義を受けたらトレーニング等の問題を解き、テキストを読み返す、という順序で復習をしました。テキストを一読しただけでは頭に入らないので、問題を解いて解説を読み、テキストの記載箇所を確認しました。トレーニングの4択問題では消去法で正解することもあるので、知識が定着しているか確認するため、ミニテストや成瀬先生が用意してくださったレジュメの一問一答の問題を定期的に解き直しました。

【講師】
教室で講義を受けたら、次の講義までの間にwebフォローを受講していたので、2人の先生の講義を受けたことになりますが、成瀬先生、笠松先生ともに話が面白く、とても楽しく勉強することができました。成瀬先生のレジュメ、ミニテストのコメントから熱意が伝わってきました。また、本試験前日に講師全員の応援メッセージが届き、励まされました。

【カリキュラム・教材】
ミニテストや答練が良かったです。次のミニテストや答練で満点を取ることを目標にして、モチベーションを保つことができました。また、最初に民法、宅建業法、法令上の制限等へと暗記中心の単元になる講義の流れも良かったです。

Webフォローは、他の先生の講義で違う角度から教わることができるため、毎回欠かさず受講しました。また、何度も見返すことができる点も良かったです。同じ時間帯に通学することが難しい場合や、学習の進捗に合わせて受講時間を変更したい時もあり、振替受講制度は有り難かったです。

TAC受講生以外の人も全国公開模試を受けていて規模が大きく、また、本試験の点数と同じ位になると聞き、自分の実力を把握することができました。全国公開模試の結果を見て、本試験までの勉強方針を立てることができました。

物事を知らなかったため、勉強することがとても楽しかったです。勉強する範囲が広く、仕事や家事をしながら、受験勉強をするのはとても大変だと思いますが、楽しいと思えれば、受験までの時間はいい時間になると思います。