宅地建物取引士試験 合格体験記|木村 賢太 さん
自分の中でおおまかにどういったスケジュールで勉強を進めていくかをあらかじめ考えておくのもとても効果的だと思います。
木村 賢太さん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
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受講講座 | 総合本科生SPlus:教室講座 |
得意科目 | 民法 |
不得意科目 | 法令上の制限 |
1日の平均学習時間 | 2時間 |
- 独学ではなくTACを選んだ理由・決め手
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自分の性格上、独学で長い期間モチベーションを維持するのは無理だと思ったので勤務先から近い予備校に通うと思い、いろんなサイトで各予備校の口コミやカリキュラムを検索したところTACさんが一番いいと思い選ばせていただきました。
- 効果的な学習方法、仕事・学校・家事・育児と受験勉強の両立方法
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学習方法としては、書店などで売っているテキストや、事前にTACさんからいただいたテキストを軽く1~2回ほど読んでから授業を受講していたんですが、事前の予習でわかるところは理解度の定着に繋がり、あまり予習でわからなかったところは自ずと授業で用心深く解説を聞くという流れになるので、知っている情報が0の状態で授業を受けるのとは大きな差があると思いましたし、その差が長い目で見るとさらに大きな差に繋がってると個人的には思いました。 また両立については、会社員ということもあり通勤中の電車の中で過去問のアプリで問題を解くことによって問題の出し方の傾向や知識の定着に繋がってプラスになったかと思います(スキマ時間大事)。
- TACを受講して良かった点
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【講師】
解説をする際に実生活で体験するような例え話を用いて説明をしてくれることが多かったので難しい内容もすんなり理解できることが多かったです。また、民法/業法等問わず毎回特定の言葉は決まった言い回しや語呂合わせなどで説明をしてくれるのでその都度おさらいというか定着度チェックみたいな形になっていたので個人的にはすごい役立ちました。 また、本試験形式の問題の解き方のコツや優先順位などを細かくお話ししていただいたり、本試験ではこういうひっかけがあるから要注意という意味合いで全く同じ範囲の過去問を何問も引っ張ってきてレジュメにまとめて下さったりして、どういうひっかけかたをしてくるのかという情報を前もってインプットできたのは本試験は勿論、模試などにも大変役に立ちました。
【カリキュラム・教材】
序盤は徹底的に基礎を固めるために週末に行われる過去問答練で授業のおさらい&実際の試験問題の間隔と時間配分の間隔を掴み、一通り勉強した後は直前対策講義のテキストでポイントや重要論点のおさらいをする形で反復学習で知識の定着化を図り、そして定期的に行う答練で知識が定着しているかどうか&自分の立ち位置が受講者の中でどれぐらいなのかを具体的な数値として見ることでモチベーション維持に繋げられてとてもよかったと思います。
- フォロー制度の活用方法や良かった点
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自分が会社員ということもあり、どうしても参加できない講義があった際に他の曜日のクラスや、他の校舎のクラスに振替で受けられるのはとてもいいなと思いました。 また、自分は法令上の制限と35条37条関連が予習の地点で苦手と判明していたので、通っていた平日夜クラスとは別に休日クラスにも参加して、それぞれの講師の解説を聞いたりレジュメをいただいたりしたので弱点克服にはとても強い制度と個人的に思いました。
- 全国公開模試の活用方法や受験して良かった点
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上記にも何度か記載しましたが、自分の理解度の確認や弱点箇所の発見、及び試験問題の解き方と時間配分の感覚を掴むのにはとてもいいなと思いました。 また、本試験を受けた身からすると「4肢から1つ間違い/正しい肢を答えろ」という問題とかは、本試験ではどうみても1つ違う肢があることが多いが、TACさんの模試だと他の肢と混同するような問題が多く、模試の地点から細かく注意深く問題文を読むという意識ができたと思います。
- これから宅建士試験の合格を目指す方への応援メッセージ
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宅建の勉強に限った話ではないですが、色んなサイトやYoutubeなどのメディアなどで「こういった勉強法がいい!」とか色んな方が色んな方法で発信してますが、確かにそこから勉強法を取り入れることはいいですがコロコロ変えても何も意味をなさないので、いかに早く自分にあった勉強法を見つけられるか&そしてその勉強方法を続けられるかが鍵になるかと思います。それに伴い自分の中でおおまかにどういったスケジュールで勉強を進めていくかをあらかじめ考えておくのもとても効果的だと思います。