宅地建物取引士試験 合格体験記|根岸 豊明さん
気持ちを落ち着かせるために大事なのは「ここまでやり切った」という納得感であると思います。合格を目指す方たちには「思い残し」がないように頑張っていただきたいと思います。
根岸 豊明さん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
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受講講座 | 総合本科生SPlus:教室講座 |
得意科目 | 宅建業法 |
不得意科目 | 民法 |
1日の平均学習時間 | 3時間半 |
- 独学ではなくTACを選んだ理由・決め手
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早く、確実に資格試験をパスするためには、優秀な先生方がいて、合格率も高い学校への入学が必須と考えてTACを選びました。申し込み前に受講した授業やオンライン講習も分かり易く、学校選びの決め手となりました。
- 効果的な学習方法、仕事・学校・家事・育児と受験勉強の両立方法
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学習開始当初は授業に合わせた予復習を繰り返し、問題集を解くペースもそれに合わせました。自宅学習は概ね、夜から深夜。オンラインのホームルームでは時宜を得た学習ポイントを教えていただき、大いに参考になりました。夏からは業法・民法・法令・他を万遍なく毎日解くための学習カレンダーを自ら作成し、ペースを維持しました。終盤、直前答練等が伸び悩み、自信を失いかけましたが、弱点や不明点を洗い出し、重点復習を行うことで気持ちを落ち着かせました。最後は、<自分はここまでやったのだから>と自らを鼓舞して試験に臨みました。
- TACを受講して良かった点
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【講師】
資格試験はプロセスと共に結果がすべて。先生方にはその結果に直截に結びつく学習ポイントを効果的に示していただきました。特に本試験では、第一問からではなく、第26問の業法からどんどん解き、点数を稼いだ上で、民法等に着手するという出題傾向に合わせた「解き方セオリー」を教示いただき、上手な時間配分が可能になりました。
【カリキュラム・教材】
本試験に過不足なく対応できるカリキュラム、教材であると思います。得点の8割ゲットを心がけ、それを無理なく達成できるボリュームでした。今回の受験勉強では効率を重視していたのですが、余裕を持ってテキストの細かな部分を読み込めば、「満点」ゲットも十分可能と認識しています。
- フォロー制度の活用方法や良かった点
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学校での授業をベースにしましたが、帰宅後はWEB授業も有効利用してその日中に内容を理解するように心がけました。その意味ではWEBフォローは十分に役立ちました。授業後の先生との質疑は明快でした。疑問を残さず、次のステップに進めました。また、オンライン・ホームルームは、GW、夏休暇、秋の連休や本番直前といった時期に「to do リスト」を作成・確認する上で大変に役に立ちました。
- 全国公開模試の活用方法や受験して良かった点
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自分の現在位置が分かったことでしょうか。但し、あまり芳しい結果ではなかったため本番を前に少し焦りました。それでも気を取り直して弱点や不案内な点について意識的に復習をして行い、不安を解消することが出来ました。結果として全国公開模試は自分自身に最後の鞭を入れる刺激、カンフル剤となったようです。
- これから宅建士試験の合格を目指す方への応援メッセージ
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TACの授業を欠かさず受け、その復習・問題集を徹底すれば、基本的に本試験は突破できると思います。ただし、その確実性を上げようとするならば、「絶対に受かる」という強い気持ちをもって終盤を乗り切ることが大事だと思います。私自身、受講当初は初めて聞く授業内容が面白く、なんの不安もありませんでしたが、後半から終盤にかけて「試験」であることに改めて思い至り、多少、焦りも覚えました。そうした時に気持ちを落ち着かせるために大事なのは「ここまでやり切った」という納得感であると思います。合格を目指す方たちには「思い残し」がないように頑張っていただきたいと思います。