宅地建物取引士試験 合格体験記｜稲垣 香織 さん

15年位前に独学で受験して3点足りずダメだったので、今回は専門のコースで効率よく勉強したいと思いました。そこでまず頭に浮かんだのがTAC。調べたところオンラインでも受講できるコースがあり、自分にぴったりだと思いました。

オンラインのみのコースでしたので、授業を2倍速で聞き、他の時間はできるだけ過去問を解く時間にあてました。ミニテストはその範囲の授業が終わった後、記憶の新しいうちにすぐ解くようにしました。わからなかったところはTACの質問フォームですぐ質問。30分単位の短い時間を活用するようにしました。過去問は主にテキストを使用しましたが、電車ではアプリを使いました。テキストの過去問は5周実施。最初の2回は全部解いて、3回目からは間違えた問題と設問レベルで答えに自信が持てないものを色分けして付箋をつけ、そこだけやりました。

【講師】
授業は初めて宅建の勉強をする人向けになっていて、大事なポイントを効率よく説明してくださって非常にわかりやすかったです。生徒がよく間違えやすい点や混乱する点はよりしっかりと説明があってよかったです。授業について質問フォームを利用して質問する必要は全くなかったです。

【カリキュラム・教材】
テキストとミニテスト、過去問テキスト、数回の答練、などたくさんのマテリアルがあり、それを復習するだけでだいぶボリュームがあるため、外部の教材の必要性は全くなかったです。時々開催されるホームルームは孤独なオンライン学習でこの勉強の仕方でいいのかな？と思っていた時に、このタイミングではこの勉強をすると良い、この順番がおすすめといったアドバイスをくれたのでとても役に立ちました。モチベーションアップにもなっていたと思います。

Webの質問フォームはいつでも質問できる上、回答も非常に丁寧で1度の質問で聞いた事以上のことを学ぶことができました。教室受講ではなかったので分からないことがあったらどうしようと思っていましたが、困ったことは1度もなかったです。

全国模試までに一通り勉強しようと思いましたが、法令その他は間に合わなかったです。しかし、全国模試を受けたことで本試験の感覚や難易度がつかめたこと、TACの先生方による予想問題がわかったことは大きかったです。直前答練は1度解いただけで復習する時間がなかったのですが、全国模試は予想問題でもあるので過去問同様全て自分で解けるように最後まで間違えたところを何度も復習するのに使用しました。

忙しい人にはTACのスマート本科生、本当におすすめです。スキマ時間が活用できるように30分くらいにレコーディング教材がわかれているし、アプリで通勤時間にも過去問が解けます。私は5月中旬から勉強を始め、勉強が全くできない日もたくさんあり、土日も一日中勉強した日はありませんでしたが、最後まで諦めずに頑張ることが大事だな、と思いました。頑張ってください！