宅地建物取引士試験 合格体験記|平沼 治貴さん
自分のペースにあったカリキュラムを選択をして無理せず進めていきましょう
平沼 治貴さん
DATA BANK
受験回数 | 2回 |
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受講講座 | 総合本科生SPlus:Web通信講座 |
得意科目 | 民法 |
不得意科目 | 宅建業法 |
1日の平均学習時間(基礎・応用期) | 1~2時間 |
1日の平均学習時間(直前期) | 2時間 |
- 独学ではなく受験指導校を利用することに決めた理由
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2021年の試験合格を目指し参考書を購入し独学で勉強しましたが、どの科目についてもしっかりと覚えることができず、過去問を解いてもどこが選択肢の不正解のヶ所なのかもわからず結局は曖昧な記憶と山勘での回答となり、本試験も同様で結果は不合格でした。ただせっかく少しでも勉強したからには資格取得をしたいと思い、独学では不合格が目に見えたので、しっかりといちから教えていただこうと思い利用しました。
- TACを選んだ理由・決め手
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仕事をしている事と住んでいる場所から、教室に通っての受験勉強は難しかったので、家で勉強できる通信教育をウェブで検索しました。いろいろな業者さんがでてきましたが、口コミや以前就職活動していた際にTACさんで出版している参考書を使って勉強していた経験もありとてもわかりやすく使いやすかった記憶があったので決めました。
- 効果的な学習方法
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私の勉強方法は、1.web授業を受ける 2.講義録レポートのミニテストを解く 3.web授業が終わった時に講師に言われたトレーニングを解く。1日20問ずつ2回転し、全ての選択肢の理由をつけて正解できるようにする。というルーティンで進めていきました。そのルーティンで進めながら、時間のある時に過去に学んだ項目のトレーニングを再度解くことをしました。幸い仕事が定時で終わる仕事でしたのでほぼこのルーティンで進めて行くことができました。出張や遊びに行く時は鞄にテキストやトレーニング集を入れて電車の中で勉強しました。トレーニングを解いている日は1日20問なので慣れてくると時間はそれほどかからなくなり、その分ゆっくりできる時間がとれたので心にゆとりができました。
- TACを受講して良かった点
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【講師】
独学の時は参考書を読んでほぼ丸暗記の勉強方法でしたが、これがこうでこうだからこうなんだと、図などを使ってしっかり流れで教えてくださりとても覚えやすかったです。また暗記ヶ所についてもわかりやすいアンチョコを教えていただきとても助かりました。授業中の脱線話も野球好きの私にとってはツボでした。
【教材】
合格に向けて、重要な部分とそれほど重要でない部分がしっかりとわけられていて取捨選択ができました。重要な中でもとりわけ重要な部分の太字や図解など一目で覚えやすくなっていてとても効率的でした。答練も様々な問題を用意していただきたくさんの問題を解くことで経験と自信につながりました。
【カリキュラム】
私は性格的に短期集中のタイプではないので、上記のルーティンで一年かけてゆっくりと回数を重ねて学ぶ事ができて良かったです。web講義がどんどんアップされどんどん進んでいくこともなく、少しずつアップされ、急かされることなく進められました。答練もちょうどいいタイミングで活用でき、知識がより自分のものにできたと思います。
- フォロー制度の活用方法や良かった点
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答練の回答解説の際に疑問に思ったことがあり質問を送らせていただきましたが、とても丁寧に回答をしていただき、自分がどのように間違って覚えているかを認識し、覚え直すことができました。
- 全国公開模試の活用方法や受験して良かった点
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講師の方が、「本試験に一番近い模試」、と仰っており自宅での受験でしたが緊張感を持って臨むことができました。残念ながら全国公開模試で35点以上とることができませんでしたが、正解した問題も不正解の問題も復習し再確認することができました。
- これから宅建士試験の合格を目指す方への応援メッセージ
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それぞれ自分の勉強のペースがあると思いますので、自分のペースにあったカリキュラムを選択をして無理せず進めていきましょう。そして講師に言われた事はしっかり手を抜かずやりましょう。直前答練で35点以上とれなくても自信をなくさないで下さい。難しく作られているようです。私もとれませんでしたが本試験は合格できました。かといって楽観視は禁物です。緊張感は絶やさずに。ガンバって下さい!