宅地建物取引士試験 合格体験記|小林 由佳さん
とにかくTACのトレーニングの問題ができるようになれば合格できると思って地道に頑張ってください。応援しています!
小林 由佳さん
DATA BANK
受験回数 | 2回 |
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受講講座 | 総合本科生S:教室講座 |
得意科目 | 宅建業法 |
不得意科目 | 民法 |
1日の平均学習時間(基礎・応用期) | 1~3時間 |
1日の平均学習時間(直前期) | 8時間 |
- 独学ではなく受験指導校を利用することに決めた理由
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以前独学で1度受験をして不合格でした。不合格の理由は圧倒的な勉強不足でしたが、それに加えてわからない部分を解消するのに時間がかかりすぎてしまって非効率的でした。TACを利用することで、わからないところを聞ける人ができることと、自分の勉強の進捗度合いのレベルがわかること、他の宅建受験者の温度感を肌で感じられることに魅力を感じました。
- TACを選んだ理由・決め手
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説明会に行った際、講師の説明がとても親切で雰囲気も良かったことが決め手です。仕事をしながらの受験のためいかにモチベーションを保つかが重要だと考えていましたが、通うこと自体が一つの楽しみとなるくらいとにかく親切な説明だったので、迷わず決めました。
- 効果的な学習方法
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直前期までは正直あまり勉強ができていませんでしたが、とにかく講義には出席するようにしていました。また、講義の最中にできるだけ頭にインプットできるように心がけてノートをとりました。講義の時間外は通勤やエレベーター待ちなどの隙間時間に購入した有料のアプリで勉強をしました。範囲はその時に講義で勉強したことを復習していました。正直、トレーニングも毎週きっちりはできていませんでした。8月/9月くらいからはとにかく単元ごとにテキストや講義の際に取ったノートを見て復習し、トレーニングのA問題を暗記しました。試験の1週間くらい前まではトレーニングのA問題とB問題どちらも解きましたが、直前1週間はA問題に絞って何周も解きました。試験前日は、一日で全ての単元のA問題を全て解いて、間違ったところを確認しました。前日に全範囲網羅したことが当日の自信に大きく繋がりました。過去問は、正直1年分くらいしか手が回りませんでした。
- TACを受講して良かった点
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【講師】
説明が丁寧で何度でも同じことを言ってくださることと、講義の中で「まだ間に合う」と言い続けてくださったことです。繰り返し同じことを言ってくださったり同じパターンの図を使って説明してくださることで「これは何度も聞いたのに覚えていない」などと自覚しやすく、ポイントを絞って勉強ができました。また、直前期まではあまり勉強できていないことが気がかりでしたが、そこで諦めずに追い上げをしようと思えたのは「まだ間に合う」と言ってくださっていたからでした。
【教材】
教材数が多すぎず、やるべきことが明確だった点です。特にトレーニングは本当に信じられる教材でした。過去問や模試の復習、予想問題など、本屋にはたくさんの教材が並んでいますが、このトレーニングだけを完璧にすれば合格できると私は感じています。
【カリキュラム】
最初にイントロダクションのような形で全範囲を一旦網羅した後に基本講義があり、基本講義で覚えきれなかった部分もさらに要点整理講義で再度カバーしてもらえるので、漏れがなく学べた点が良かったです。また、毎週小テストがあったので、理解度や得意分野/苦手分野の把握は早い段階でできたのが良かったです。
- フォロー制度の活用方法や良かった点
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講義に出席できなかった時もオンラインで受講できる制度がよかったです。
- 全国公開模試の活用方法や受験して良かった点
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私が危機感を強く持ったきっかけは全国公開模試でした。勉強不足の自覚はありましたが、やはり数字で全体との差を目の当たりにすると焦りますし、とはいえ講義には9割型出席できていたので「一度は学んだことだからやればできる」とモチベーションに繋げられました。合格までの逆算をして計画的に進めるきっかけとなりました。
- これから宅建士試験の合格を目指す方への応援メッセージ
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私は勉強開始当時は不動産とは全く関係ない仕事をしていて、残業もあったので思うように勉強ができていませんでした。それでもとにかく講義に出席すること、できなくても必ず次の講義までにオンラインで受講することを心がけていました。そうすれば、講義さえ聞いていれば少なくとも一度は勉強したことになるので、勉強できる時間が作れた際に、諦めずに取り組むことができます。暗記項目が多く始めは何から手をつければいいかわからなくなってしまうかもしれませんが、とにかくTACのトレーニングの問題ができるようになれば合格できると思って地道に頑張ってください。応援しています!