宅地建物取引士試験 合格体験記|川村 晃さん
資格試験では満点を取る必要はなく、全科目で高得点を取る必要はないです
川村 晃さん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
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受講講座 | 総合本科生:教室講座 |
得意科目 | 民法 |
不得意科目 | 宅建業法・法令 |
1日の平均学習時間(基礎・応用期) | 5時間 |
1日の平均学習時間(直前期) | 8時間 |
- 独学ではなく受験指導校を利用することに決めた理由
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自分の性格上、なかなか継続して勉強することができない為、TACの校舎へ行き講師の講義を目の前で聞くことにより自分の中でやる気スイッチが入るのではないかと思い、独学ではなく受験指導校を利用することを決めました。また、学習カリキュラムも自らでは組み立てることが困難な為、与えられたスケジュールに沿って学習ができる為指導校通学を利用することに決めました。
- TACを選んだ理由・決め手
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駅から近い立地にあり通学がしやすい点、また受講ができなかった講義についてはWEBで講義を聴くことがが可能であること。教育訓練給付金についても詳しく説明していただくことができTACで受講することを決めました。
- 効果的な学習方法
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効果的だったかは一概には言えませんが、講義を受講した後に行われるミニテストでは必ず100点を目標に予習を行い、間違ってしまった問題に関してはWEB講義で理解ができるまで講義を聞きました。また、トレーニング(過去問集)のAランク・Bランクのみを回答しCランクは一度も解きませんでした。これは講師の方にAランク・Bランクの正答率をあげるよう指導されましたが、これにより勉強効率もあがり、成績も向上することができました。仕事と勉強の両立ではなかなか勉強に時間を割くことができない日もありましたが、私の場合は何にもしない日を作らず、1問でも過去問を解き、1ページでもテキストに目を通すようにしました。
- TACを受講して良かった点
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【講師】
特に良かった講師の方ではズバリ!!笠松講師です。理由としては講義の内容では無理無駄ムラの無い講義で、重要なところは何度も講義中に説明を行って頂き大変理解度があがりました。また、WEBでもゆっくりと(倍速でも聞ける速さ)話して講義を行っていただいたので大変よかったです。
【教材】
合格への鍵は何よりも、過去問題集(トレーニング)を何度も回答し理解し得点に繋げて行くことだと思いますが、過去問題集の解説が大変わかりやすくできていることだと感じました。詳細にお話ししますと、テキストの重要ポイントと回答をリンクしており、テキストの解説を見直す時に大変役に立ちました。
【カリキュラム】
民法・宅建業法・法令上の制限・その他関連知識のカリキュラムの下で、必ず基礎答練・応用答練が組み込まれており、都度都度自分の学習レベルを認識することができ、復習と弱点を補うためのよい材料づくりになった。
- フォロー制度の活用方法や良かった点
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WEBでの授業が何度も見られることが大変役に立ったとともに、不安になることなく勉強を進めることができました。また、WEBでの講師の質が高く滑舌よくゆっくりと講義を進めて頂けるので正直、生授業よりこちらを聴くことが多かったと思います。
- 全国公開模試の活用方法や受験して良かった点
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全国公開模試は、宅建試験本試験と同等のレベルであると講師の方に案内を受け受験しました。問題の難易度や本試験との同じ環境を味わうことによって、本試験前に試験負けすることなく本番に挑むことができました。また、自分は全国公開模試の得点が平均点以下であったため自分の弱点を再認識できるいい機会になりました。
- オプション講座の活用方法や受講して良かった点
受講した講座→やまかけ3日漬講座 -
やまかけ3日漬講座を受講しましたが、1問1答式で授業を行うため理解していたと勘違いしていて得点がなかなか上がらなかったなどの盲点を自分の中で解決することができ、直前期で行われる講座でしたが試験前に自信をつけることができました。
- これから宅建士試験の合格を目指す方への応援メッセージ
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資格試験では満点を取る必要はなく、全科目で高得点を取る必要はないです。完璧主義は捨て、無駄を省いて要領よく勉強を行うことが合格への近道だと講師の方へ教わりました。受験までの限られた時間で効率よく得点を伸ばせる要領の良い勉強を行い、また同じ時間でもより伸びが期待できる分野に力を入れるなどの、無駄を省いた郷士的な勉強を心掛け合格へ繋げてください。