宅地建物取引士試験 合格体験記|金井 淳さん
合格したときは充実感で一杯でした
金井 淳さん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
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受講講座 | 実力完成本科生 :DVD通信 |
得意科目 | 民法等 |
不得意科目 | 法令上の制限 |
1日の平均学習時間(基礎・応用期) | 1.5時間 |
1日の平均学習時間(直前期) | 2時間 |
- 独学ではなく受験指導校を利用することに決めた理由
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不動産業界に勤務しておらず、全くの素人でした。去年賃貸不動産経営管理士を取得したものの、試験問題を見て、独学では特に民法と法令上の制限が難しいと判断しました。まずは理解してから過去問を解かないと頭に入ってこないと思い、学校に行くことを決めました。
- TACを選んだ理由・決め手
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賃貸不動産経営管理士を取得した際にお世話になっていたので、ネームバリューと実績のあるTACに迷わず決めました。民法と借地借家法の勉強を既に賃貸不動産経営管理士のときに勉強していたので、総合本科生ではなく、実力本科生にしました。
- 効果的な学習方法
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直前期には仕事が本当に忙しくなり、勉強の追い込みができず苦労しました。夜は仕事と勉強を交互に行いました。最後の最後で、一番効果があったのはTACの宅建士12年過去問題集でした。自分は法令上の制限が苦手でしたので、その問題のところだけを抜き取り、12年分解きました。その後、民法、宅建業法と12年分解きました。これは非常に効果的でした。年代別に解くと回答のコツが体得でき、合格に繋がりました。
- TACを受講して良かった点
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【講師】
都丸先生は本当に素晴らしい先生でした。合格できたのも正直先生のおかげです。とにかくポイントの説明と、我々生徒にどんどん問題を投げかけられ、頭を整理するのに非常に役立ちました。先生からいつも「83パーセントは落ちる試験だから13パーセントに入るにはどうしたらいいか、しっかり考えて勉強しなさい」と言われ、気が引き締まりました。自分には最高の先生でした。
【教材】
ポイントがしっかり整理され、TACのテキスト以外参考書は使用しておりません。特に宅建業法のテキストがしっかりまとまっており、非常に分かりやすかったです。更に、法令上の制限の図表等も常に付箋を付けてみるようにしました。
【カリキュラム】
実力本科生クラスはまず過去問題を解いてから、授業に入ります。そのフローが私にはピッタリ合いました。まず予め問題を解いておくので自分の弱点を把握でき、授業もその理解できてない部分を集中的に聴くようにしました。
- フォロー制度の活用方法や良かった点
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WEBフォローは非常に役立ちました。通勤時間を利用して都丸先生の授業を聞きました。又、理解できていない部分は何回も繰り返し聞きました。自分はWEB聴講生でしたが、応用答練の授業は出席して問題を解きました。
- 全国公開模試の活用方法や受験して良かった点
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全国公開模試は33点でした。一時はこの結果をみてあきらめそうになりましたが、この点数に奮起して過去問題集を全てやり直しました。その最後の追い込みが効果的でした。公開模試の結果はショックでしたが、自分の実力を冷静に把握することができ、合格に繋がりました。
- これから宅建士試験の合格を目指す方への応援メッセージ
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宅建士は最初問題をチェックした段階では簡単に合格できそうな印象をもちました。ところが受かる為の試験ではなく落とすための試験をいうことを途中で知りました。沢山のひっかけ問題があります。その問題をクリアするためにはしっかり授業を聞いて、問題を解かなくてはいつまでたっても同じところを間違えます。簡単な試験ではありません。だからこそ合格したときは充実感で一杯でした。努力すれば必ず受かる試験です。頑張って下さい。