宅地建物取引士試験 合格体験記｜林　嶺太さん

会社が講座受講を勧めてきたのがきっかけで、独学で学ぶよりも試験のことを知ったプロの講師陣の方の話を聞いた方が、自分の理解が深まると思い受講しました。 特に、TACのスマートWeb本科生は校舎に通わずともクオリティの高い授業が受けられると耳にしたので、効率よく学習できると考え、この講座を選びました。

決め手は上記の質問で答えたものと同じですが、もう一つの理由としては、自分の通勤圏内に校舎があり、質問しようと思った際は行きやすいというのが大きな要因であったと思います。

個人的には、まず講義を受けながらテキストを一周し、その後問題演習等を通じて知識の肉付けをしていく方法が、結果的に良かったと思いました。 また、同じく宅建を受験する友人や家族等にも協力してもらい、問題を出し合ったり、自ら授業をしてみることで、自分のどこが弱点であるかを明らかにすることができました。弱点を見つけたらテキストのその箇所に戻り、ミニテストを何度も繰り返して知識の定着に努めました。

【講師】
笠松先生の授業しか受けたことがありませんが、とにかく話す内容が面白く、雑談も交えたものでありながら、その内容も決して無関係なものばかりではなく、受験に向けた為になるお話が多く視聴していて飽きないという印象が強かったです。

【教材】
市販のテキストは、どうしても幅広くかつ深い知識を網羅しようとしているものが多く、要点が分かりにくいものばかりでしたが、スマートテキストは必要な知識のみを簡潔なレイアウトで解説してくれていて、絶対に押さえておかなければならない知識がどれなのかが分かりやすく、効率よく勉強できた思います。

【カリキュラム】
スマートWeb本科生は受験日の半年前から講義を視聴でき、オンデマンド講義のため何度も繰り返し視聴することができたので、自分の弱点を念入りに学習できるのが大きな魅力だと感じました。

自宅受験と現地受験を選べて、終了後にすぐ自己採点ができるため復習に時間がかからないのが良かったと思いました。また、無料で受験できるため受験者数もそれなりに多く、直前期に自分の立ち位置が客観的に見られたのは残り少ない期間のモチベーションに大きく関係したと思います。

宅建は決して簡単な試験ではないと思います。だからと言って、合格するのが難しいわけでもありません。 受験者数は20万人以上と資格試験の中でも最高峰に多いですが、その全員がしっかりと勉強して本番に臨むわけではありません。 自らの意思でTACに通っている皆さんは、受験者全体の中でも試験に受かりたいという気持ちが強い人ばかりだと思います。なので、講師の方々のアドバイス、そして何よりも自分を信じて頑張ってください！