宅地建物取引士試験 合格体験記|藤井 彩貴さん
これまで解いた問題集を胸に臨んだ試験では自信を持って取り組むことができました。
藤井 彩貴さん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
---|---|
受講講座 | チャレンジ本科生:教室講座 |
得意科目 | 民法 |
不得意科目 | 宅建業法 |
1日の平均学習時間(基礎・応用期) | 2~3時間 |
1日の平均学習時間(直前期) | 6時間 |
- 独学ではなく受験指導校を利用することに決めた理由
-
不動産関連の企業に入社予定で、先輩社員から学生の内に取得すると良いとアドバイスを受け、効率的に勉強したいと思っていました。当初は独学で進めていましたが、自分ひとりでは思うように進められず、専門的な知識の習得に戸惑うことが多かったため、最終的に通うことを決意しました。
- TACを選んだ理由・決め手
-
もともと独学で宅建試験の勉強を進めていた際に使用していた市販のテキストがTACのものであり、その当時から見やすさや親しみがありました。また知人に、TACでの受講を経て宅建試験に合格した方がおられたこともきっかけの1つになりました。
- 効果的な学習方法
-
大学の講義やアルバイトなどもあり、中々長時間のまとまった時間が取れませんでしたが、移動時間に前回までの受講内容の復習・次回授業の予習をして、1回の講義で習得する知識量にはこだわっていました。また提出することはありませんでしたが、受講日の翌日までにはその範囲のトレーニングをやり終えることを目標とし、試験日までに3周しました。毎年問題の出題のされ方は異なっても、トレーニングにて過去問に数多く触れることで初見の問題を減らすように努めたことは安心材料になりました。
- TACを受講して良かった点
-
【講師】
独学で勉強していた際は、すべての単元を網羅的に勉強していたため、終わりが見えず続けることに精一杯でした。しかしTACに通うようになってからは、「どの単元の○○が出る」、「例年の傾向から○○をおさえた方がよい」など、徹底的に取り組むべき分野と思い切り捨てる分野を教えていただき、メリハリある勉強ができた点がよかったと感じました。
【教材】
最初に単元ごとの大まかな概要が書いてあり、そこで内容を把握した上で、更に細分化された分野の知識を詰める流れが私にとってはわかりやすく、端的に知識を吸収することにつながりました。カラーレス、かつ太字で重要事項が書かれたすっきりとしたテキストでよかったです。 。
【カリキュラム】
私は7月から受講を開始したため、長期で勉強されている方から遅れをとるのではないかと懸念していました。しかしチャレンジ本科であっても基礎分野の土台をしっかり、かつ端的にご指導いただき、時間的に足りない箇所は先生が作成してくださったプリント等でフォローしていただいたので、短期間で密度の濃い勉強ができたことがよかったです。
- フォロー制度の活用方法や良かった点
-
対面での授業を休んでも、WEBフォローがあることで、次回以降の授業にも遅れをとることなく参加できたのはよかったです。
- 全国公開模試の活用方法や受験して良かった点
-
数か月間の勉強の成果を本番前に確かめることができる場所であり、試験前に同様の緊張感を持って臨めたこと、また自分が今どの位置にいるかを客観的に確かめることができた点でよかったです。私は全国公開模試の判定結果が良くなかったため、「試験当日に向けてもっと頑張ろう!」と自分を奮い立たせる原動力になりました。
- これから宅建士試験の合格を目指す方への応援メッセージ
-
その都度受ける答練や模試の結果に一喜一憂し、勉強を続けることが時に辛いこともありましたが、本番直前まで諦めることなく復習・解き直しを継続し、これまで解いた問題集を胸に臨んだ試験では自信を持って取り組むことができました。これから受験される皆様のご健闘を心よりお祈りしています。