宅地建物取引士試験 合格体験記|田村 昂大さん

一度、この勉強法で行くと決めたらそれを貫いて。

            

         

田村 昂大さん

DATA BANK

受験回数 2回
受講講座 総合本科生S:教室講座
得意科目 民法
不得意科目 法令
1日の平均学習時間(基礎・応用期) 20分
1日の平均学習時間(直前期) 2時間
独学ではなく受験指導校を利用することに決めた理由

不動産会社の支援制度にTACの宅建があり、それを受講することにした。自分から指導校を利用しようとは思ってないのでなんとも言えないが、この支援がなかったとしても最短で合格へ届くなら指導校を利用しただろう。

TACを選んだ理由・決め手

不動産会社の支援制度がTACに限られていた。しかしながらTACは全国どこにでもあり、受講振替もできるなど融通の効く対応がいいと思う。サラリーマンからしたらこのような対応があることはとてもいいことなので、その面を踏まえて会社はTACを選んでるのではないか。

効果的な学習方法

仕事があるとどうしても勉強時間がなくなるので、受講してる時にできるだけ知識を頭に入れるように努力した。直前期は過去問を解いたが、間違えた問題を徹底的に分析してどの知識がなかったから解けなかったのかを明らかにするようにした。宅建は主に4つの分野で成り立っているので、分野ごとにしっかり分けて勉強することで頭の中を常に整理しながら知識を詰めていった。つまりは、時間が取れない中でどれだけ効率的に最短ルートで知識を得られるか最初に分析することが大事。

TACを受講して良かった点

【講師】
"今年担当していたのは中西さんだった。印象としてはデータに基づいてどの分野のどの知識が必要なのか。この知識の覚え方だと、ここでつまづいてしまう。など、的確な指示があったと思う。 語呂で覚えるというよりも、論理的に理解させて知識を得させようとしていただいたので、複雑な問題が出たとしても全く怖くなかった。"

【教材】
基本的な知識はもちろんのこと、アドバンスとして毎年は問われないが重要論点などを記載してあったのが良い点だと思う。正直、どこの指導校でも同じようなテキストにはなってくると思うが、独学でやっている人と比較すると知識量は圧倒的になると思う。

【カリキュラム】
分野ごとに基本答練。直前期には直前答練があり、知識を定着させる講義とアウトプットの問題形式の時間バランスが良いと思う。単に知識だけ得ていても定着しているかわからないし、問題だけやっていても複雑な問題の応用力が身につかないから。

フォロー制度の活用方法や良かった点

フォロー制度かわからないが、今まで行った答練の点数と順位が羅列されているのは良いと思う。それがあったからこそ、自分は何が他の人よりもできていて何が劣っているかがデータとして明確になっているからである。

全国公開模試の活用方法や受験して良かった点

模試を受けている人が相当数いるので本試験直前の自分の位置関係を理解するのに活用した。本試験と同じ雰囲気を一度味わっておくこと、問題のフォントや書かれ方を理解しておけるのは良い点。あとは、徹底的に問題を理解した。

これから宅建士試験の合格を目指す方への応援メッセージ

特に会社員で宅建試験を受ける人に伝えたいと思う。会社員は学生や独学で勉強している人に比べて圧倒的に時間が足りないので、いかに効率的に時間を無駄にしないで知識に得るかが重要になってくる。一度、この勉強法で行くと決めたらそれを貫いて、講義は目をギラギラにして復習しなくてもいいくらいにしておくといいだろう。

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