宅地建物取引士試験 合格体験記|熊澤 美香さん
独学だと自分で決めたペースを最後まで守ってやり抜いたとしてもはじめからその設定自体がミスだったということは大いにありえます。TACを活用することが合格への近道だと感じます。
熊澤 美香さん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
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受講講座 | 総合本科生S:Web通信 |
得意科目 | 民法 |
不得意科目 | 法令 |
1日の平均学習時間(基礎・応用期) | 2時間 |
1日の平均学習時間(直前期) | 3時間 |
- 独学ではなく受験指導校を利用することに決めた理由
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独学では自分が設定したペースがそもそも合格ラインに達しているのかが判断できず不安を感じて焦ってしまい、落ち着いて勉強にのぞむことができないのではないかという点に最も不安を感じていたため、指導校を利用しました。
- TACを選んだ理由・決め手
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以前勉強のためにTACの社労士講座を受講したことがあり、その際の講師の指導などに大変信頼感がありました。またテキストもわかりやすいと感じましたのでTACを選びました。
- 効果的な学習方法
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初めに勉強は0歳の子が寝ている間だけと決めました。できる時間にとにかく集中しなければと逆に他の誘惑に惑わされることがなく良かったのではないかと思います。トレーニングは冊子は諦めてスマトレに絞り、直前期だけは隙間時間にも解くようにしました。不動産業にまったく馴染みがなかったため宅建業法の用語には苦労しましたが、自分なりに語呂合わせをたくさん作り乗り切りました。
- TACを受講して良かった点
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【講師】
配信講義の笠松先生は、講義内容もとてもわかりやすいですが、時間がなく倍速で視聴するときもはっきりと聞き取れることが最もありがたく、素晴らしいと感じました。内容の理解が難しかったところだけ通常の速さで聞きなおすようにし、時間短縮にもなりました。
【教材】
星が多いところを重点的に繰り返せばある程度網羅できるようになっているところがとても良いと思いました。私は民法は得意に感じましたので星3つから始めて星1つまで学習し、逆に法令は星3つのところを抑えるだけで精いっぱいでしたが、結果的に効率が良かったと思います。
【カリキュラム】
直前講義で網羅的に全体を振り返ることができたのが良かったです。はじめの頃に学習したことは忘れがちになりますが、さっと全体を振り返れるため苦手だった部分だけ丁寧にやり直すなど、効果的な対策が取れました。
- フォロー制度の活用方法や良かった点
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フォロー制度は活用しませんでした。
- 全国公開模試の活用方法や受験して良かった点
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全国公開模試では35点しか取れず、期間もないためかなり焦りを感じました。そこから本番まで暗記科目で点を伸ばそうと振り切ることができたので、公開模試はとても有用に感じました。
- これから宅建士試験の合格を目指す方への応援メッセージ
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仕事や育児と両立するうえでは、独学だと自分で決めたペースを最後まで守ってやり抜いたとしてもはじめからその設定自体がミスだったということは大いにありえます。TACを活用することが合格への近道だと感じます。