宅地建物取引士試験 合格体験記|松尾 怜さん
最終的には自分が得た知識に自信をもてるかどうかで合格できるか決まると思います。
松尾 怜さん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
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受講講座 | 総合本科生S:教室講座 |
得意科目 | 民法 |
不得意科目 | 法令 |
1日の平均学習時間(基礎・応用期) | 3時間 |
1日の平均学習時間(直前期) | 4時間 |
- 独学ではなく受験指導校を利用することに決めた理由
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独学では合格できないと思ったから。市販の参考書は分厚いだけでなく、なかなか難しい表現も多く、誰かにレクチャーしてもらわないと理解ができないと感じていた。YouTubeなどにも個人が動画を掲載していたが、すべての学習範囲には触れられていないのと試験のポイントを理解するには不十分であった。
- TACを選んだ理由・決め手
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オンラインセミナーで聴講者からのぶっちゃけた質問に実情をありのままに答えており、信頼のおける講師が複数名いることが分かったため。またスクーリングを選択するとウェブでも講義を無料で見られ、時間のある時にまた複数の講師の授業を受講できるのも魅力であった。
- 効果的な学習方法
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効果的な学習方法は、トレーニングの答えを模写しそれをひたすら暗記すること。これが一番効果的だった。意味が分からないときは講師に質問して、理解したのちに一度整理して要点をまとめたものを暗記した。仕事が終わった後には勉強に集中できないので、朝早く起きて、職場のマクドナルドで1時間勉強してから出社していた。
- TACを受講して良かった点
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【講師】
全体的に詳しく体系的に教えてくれた。そこがよかった。特に都丸先生は自分の理解度に合わせて授業も質問にも説明してくれ、また嫌な顔せずに解説してくれたので、質問する側は安心して質問できた。
【教材】
トレーニングの問題が単元別にまとまっていたところ。トレーニングの解説が分かりやすい。見開きで、左ページに問題、右ページに答えが掲載されているのも使いやすかった。科目(民法・宅建業法・法令・その他)ごとに表紙の色が異なっており、間違って持参することがないので、それもありがたい。
【カリキュラム】
民法を一番初めに勉強できたことは、その後の宅建業法や法令上の制限で民法の知識の授業時にも多分につかうだけでなく思い出しにも役立つので、よかった。結果として授業も自習も大変効率よく進められた。
- フォロー制度の活用方法や良かった点
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振替受講制度は本当にありがたい。土日の勤務が発生したときや家の用事があるときに利用させてもらった。半分以上は振替で受講したと思う。
- 全国公開模試の活用方法や受験して良かった点
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本番でのペースをつかむのに利用した。受験結果の講評は、自分の学習到達度や全体の受験生の立ち位置などを知るのに役立った。学習項目での弱点も分析があるので、弱い部分を知ることもできる。難易度も本番並みなので受験することはメリットしかない。
- これから宅建士試験の合格を目指す方への応援メッセージ
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平均300時間勉強すれば合格できるといわれていますが、私は倍の600時間勉強しました。それでも合格は難しいと判定を受けていました。自分の選んだ選択肢に自信が持てるくらいまで知識を固めないと正解にはたどり着かないひっかけ問題が多かったからです。最終的には自分が得た知識に自信をもてるかどうかで合格できるか決まると思います。最後の最後まで知識を固めることを徹底すれば合格できます。頑張ってください。