宅地建物取引士試験 合格体験記|坪井 道太さん
アドバイスを忠実に守り、勉強を効率的に進めることが出来れば、
本試験では自然と合格最低点に届きます!
坪井 道太さん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
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受講講座 | 総合本科生:Web通信講座 |
得意科目 | 宅建業法 |
不得意科目 | 法令上 |
1日の平均学習時間(基礎・応用期) | 1時間 |
1日の平均学習時間(直前期) | 5時間 |
- 独学ではなく受験指導校を利用することに決めた理由
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1: 書店で宅建対策の本を手に取った際に、その範囲の広さと分量の多さから、独学ではどこを重視して学習したらよいか判断するのが難しいと感じたから。 2: 独学であれば自分自身で学習の進捗状況等を全て管理する必要があり、その点で自己管理が難しいが、受験指導校では定期的に授業が開講されるので、有効なペースメイカーになると考えたから。
- TACを選んだ理由・決め手
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以前に勤めていた会社で周りの方々がTAC受講生で、その授業及びテキストの質の高さについて頻繁に語り合っている姿を拝見して、自分も受験指導校を利用するならTACにしようと考えたから。
- 効果的な学習方法
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学習方法: 宅建試験では学習範囲が広範囲に渡ることもあり、自分が今どの学習項目を何回学習し、これから何回復習すべきかを把握するのが難しいと感じたため、試験の2か月前からは進捗状況を把握するためのスプレッドシートを自分で作成し、復習の進み具合や弱点ポイントを一目で分かるよう、「見える化」しました。 仕事との両立方法: 仕事が自宅でのリモートワークで、通勤時間がなくなったことから、その分の時間を朝と夜の勉強時間に充てることができました。また、最後の2か月は、平日3時間・週末8時間の勉強時間を目標にして、それを達成するために宅建以外のタスクを効率的に進めることを考えて生活していました。
- TACを受講して良かった点
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【講師】
1: 宅建の試験範囲を全てくまなく網羅することはせず、あくまでも出題頻度の高いポイントを学習することを強調してくださっていたので、何もかもマスターしなくてもよいという安心感を与えていただいたと思います。 2: 試験の1か月前の過ごし方(新しい教科書は買わない、皿回しを意識する等)についてのアドバイスがあったことで、最後の追い込みが効率的にできたと感じています。
【教材】
1: トレーニングの分量が多く、各学習内容について多岐にわたる問題をこなすことになったので、知識のアウトプットをする上で、非常に効果的であったと思います。最終的にはトレーニングを4~6周しました。 2: トレーニング及び教科書にはそれぞれ学習項目の出題頻度の目安が表示されていたので、学習を進める際の優先順位をつけることができました。
【カリキュラム】
法律を学ぶ上での基礎であり、一番理解に時間を要する「民法」がカリキュラムの一番手になっていたことは合計6か月間の宅建学習の中で、効果的であったと思います。学習の最初の時期に民法を着実にじっくりと学べたことは、試験が近づいた際に民法に時間を取られ過ぎず、宅建業法などともバランスの取れた復習につながったと思います。
- フォロー制度の活用方法や良かった点
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試験の2か月前から本格的に復習を始めた際、トレーニングで間違えた問題が多かった単元については、Web講義を再度受講することが出来たので、知識の補強に大きく寄与したと感じています。
- 全国公開模試の活用方法や受験して良かった点
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全国公開模試を受けてみて、本試験の雰囲気や時間配分について疑似体験することが出来たのは、とても有益だったと思います。私は公開模試で36点だったのですが、それが2020年10月試験の合格最低点には届かない点数でしたので、最後の追い込みをする上で、ちょうどよいプレッシャー(最後の2週間で合格確率を五分五分からいかに押し上げられるか?)になったとも感じています。
- これから宅建士試験の合格を目指す方への応援メッセージ
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TACの講義や教材では「この学習単元は読むだけでよく、あまり深追いしなくてよい」や「トレーニングを制する者が試験を制する」といったフレーズが頻繁に出てきます。「学習範囲をそんなに大胆に削ってしまって大丈夫なのか」や「教科書をくまなく読み込まなくても身につくのか」といった疑問点が湧いてくるかと思いますが、TACのメッセージを信じて学習を進めてください。アドバイスを忠実に守り、勉強を効率的に進めることが出来れば、本試験では自然と合格最低点に届きます!