宅地建物取引士試験 合格体験記|磯村 武司さん
私が一発合格できたのは、独学を選ばずに経験豊富な講師のいる受験指導校で効率よく学習したことが要因の一つです!
磯村 武司さん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
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受講講座 | 総合本科生S:Web通信講座 |
得意科目 | 法令 |
不得意科目 | 宅建業法 |
1日の平均学習時間(基礎・応用期) | 3時間 |
1日の平均学習時間(直前期) | 5時間 |
- 独学ではなく受験指導校を利用することに決めた理由
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宅建士試験に合格するために必要な要点を効率よく学ぶことが出来ることと、自分で解決できない疑問点を質問できること。そして、独学だと自分の理解が間違っていても、そのまま間違った理解が知識になってしまう恐れがあったので、実績のある受験指導校を利用することに決めました。
- TACを選んだ理由・決め手
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資格試験の指導校として実績があり、私にとって一番有名であったので第一の選択肢としてTACがあがりました。また、通学講座以外に通信講座が充実していて、一回も学校に通うことなく必要な勉強ができること。最終的な決め手はZoomでの無料講座説明会を受けて具体的な合格イメージが出来たことです。
- 効果的な学習方法
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学習は夕食後の時間を活用し、講義は倍速で視聴していました。効果的な学習方法だったのは、やはり過去問中心の勉強法です。間違えた問題は3回以上繰り返し復習したことに加えて、なぜ間違えてしまったのかを分析し、自分の間違いやすい傾向を理解して修正していきました。加えてスマホアプリの「宅建士スマトレ」で隙間時間に繰り返し過去問を解いていました。このアプリは自分の回答数のランキングがわかったことが私の他の受講生との競争意識に火をつけて、飽きずに勉強出来たことも良かったのだと思います。あとは講師から教わった語呂合わせを駆使して、効率よく記憶しました。また、法令は数字の暗記が多かったのですが、数字に加えて「以上、以下」なのか「超、未満」なのかを常に意識してセットで暗記するように意識しました。
- TACを受講して良かった点
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【講師】
受講生に長い受講時間を飽きさせない工夫をし、合格に必要なポイントを押さえた授業をしていただいたこと。そして、特に民法など、暗記だけでは対応できない科目では、図解で関係を押さえれば一気に理解できるということを学べました。あと語呂合わせは単純な覚え方ですがとても役に立ちました。
【教材】
重要度に応じてABCランクをつけて効率よく学習する工夫があったところです。さらに、Cランクは勉強しなくてもよいからABランクは決して落としてはいけないという潔い指導方法は、受講生が時間を有効活用し、短期間で合格するために必要だと思いました。そこがTACの教材の良かった点だと思います。
【カリキュラム】
暗記だけては太刀打ちできない、理解に時間のかかる民法をまず最初に学習し、短時間で暗記できる法令やその他を最後に学習するという順序はとても良かったと思います。独学用の参考書では、最初に法令などが出てくる場合があり、暗記項目の多さに挫折する受講生も多いかと思います。私にとって民法を最初に学べたことは、民法に対する興味や面白さを感じることが出来たという、宅建士試験に合格したことに加えての副産物としての果実を得ることができました。
- フォロー制度の活用方法や良かった点
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私は積極的に活用したことはありませんでした。
- 全国公開模試の活用方法や受験して良かった点
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出題される可能性の高い箇所について一問一答形式であったことで、本試験直前での自分の弱点や覚え間違いをしていたところがわかったことが良かった点です。また、本試験直前期に集中して学習すべき項目と、捨てるべき項目かを選別出来たことも、本試験までの限られた時間を有効に使うという意味では良かった点です。
- これから宅建士試験の合格を目指す方への応援メッセージ
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宅建士試験は出題範囲がとても広く、細かい知識を求められることもあり、合格率も決して高いとは言えませんが、効率よく集中的に学習すれば短期間での一発合格も十分可能な資格試験だと思います。私が一発合格できたのも、独学を選ばずに経験豊富な講師のいる受験指導校で効率よく学習したことが要因の一つだと思っています。皆さんも毎日の生活で忙しい中で合格を勝ち取るためには何が必要なのかを考えた上で、合格までの学習計画を立ててください。必ず良い結果になると信じています。