宅地建物取引士試験 合格体験記｜古本　猛留さん

TACに通うことに決めた理由は主に二つあり、一つ目は宅建に一発合格した友達に勧められたからです。TACに通えば絶対受かるから言った方がいいとごり押しされ入校するに至りました。 二つ目はわからないことを聞けるということです。宅建を受けるまでは法律用語も全くわからず参考書を読んでもさっぱりわかりませんでした。そこでTACの無料体験講座に参加し先生に質問したところわかりやすく、ゆっくりと快く教えて下さったので入校することに決めました。

決め手はとにかくわかりやすい一言に限ります。自分で予習しても分からないことも授業に参加することでおもしろいくらいわかります。また授業が終わった後に自分のわからないところを聞くと、嬉しそうに笑顔で教えて下さったのは本当に助かりました。

自分が合格できた理由はわからないことをわからないままにしなかったことだと思います。授業でわかっても過去問をやると分からないことが大量に出てきて泣きたくなることが何度もありました。そこで挫けるのではなくわからないことを後回しにせず、テキストにチェックをして授業の前後の時間に全部先生にぶつけて質問することをTACに入ってから繰り返していました。また先生から教えて頂いたことを忘れないように付箋にメモをすることも継続していました。そうすることで試験直前にはわからないことがあまりない状態でいることができました。

【講師】
試験によく出ることをすごく強調して教えてくれたこと。反対に重要な問題ではないところまで教えて下さっ他のは勉強時間を短縮する上でとても助かった。なんでも相談に乗ってくれるところ。授業後に注意点や難しい問題をわかりやすくまとめたプリントを配ってくれるところ。

【教材】
理解が難しいところは図解形式で掲載していてイメージを掴みやすくしてくれているところはとても助かりました。過去問教材でA、B、C、問題と重要度を分別して表記していたのはとても助かった。

【カリキュラム】
最初に難しい民法の講義をすることで後の科目が簡単に感じることができたのはメンタル的にとても助かりました。また最後の任意受講の山掛け三日講座は必須だと感じた。試験の直前に少し不安だが、何をしていいのかもわからない状態でした。全科目の基本を問題形式で出題し、自分の苦手、得意科目を最後に確認するのに最適だと感じました。実際山掛けが終わった後少し余裕がありました。

webフォローはいつでも視聴することができるという点でとても助かった。電車の移動時間の空いた隙間時間にいつも活用していた。笠松先生毎回、教えるのが上手すぎて尊敬してました。

自分の得意、不得意な場所が視覚的にはっきりわかることはとても良いと思った。模試をした後に幻滅的な点数を取り、家でわかりやすい解説付き回答を見て復習をしていました。そうすることを繰り返すうちに自信がついていました。

宅建はみなさんのイメージ通り難しいです。簡単に合格できる試験ではありません。ですが最後まで諦めずに勉強を続ければ必ず受かる試験です。試験当日に自分はこんなに勉強したんだから後悔はないという状態で試験に臨んでみて下さい。受かっても落ちてもあなたは必ず成長しています。合格した後の最高の一杯を目指して、頑張って下さい。