宅地建物取引士試験 合格体験記|佐藤 隆史さん
今日私が味わった感動を味わってもらえればと思います。
ぜひ頑張ってください。
佐藤 隆史さん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
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受講講座 | 総合本科生:Web通信 |
得意科目 | 業法 |
不得意科目 | 法令 |
1日の平均学習時間(基礎・応用期) | 3時間 |
1日の平均学習時間(直前期) | 5時間 |
- 独学ではなく受験指導校を利用することに決めた理由
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令和2年の年末に受験を決意したのですが、最初は市販のテキストを購入して勉強を開始しました。2、3ヶ月続けてみましたが、うまくペースがつかめず悩んでいる時に、TACのサイトで笠松講師の体験講義を見てとてもわかりやすい解説をしていましたので、通信講座の受講への切替えを決意しました。
- TACを選んだ理由・決め手
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受講するなら、初めからTACと決めていました。私は税理士試験、FPを持っていますがいずれもTACの通信講座を受講して合格させてもらっていたからです。どの資格講座にも言えることですが、TACは講師の質がとても高いと思います。分かりやすい説明を聞いて進める学習はやはりとても効率が良かったと改めて感じています。
- 効果的な学習方法
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過去問演習を徹底的に繰り返す事だとおもいます。これにより出題の傾向をつかむことができまから、過去問の焼き直しがとても多い宅建士試験においてはマストの勉強法だとおもいます。これだけだと少し弱いかなと個人的感じたので、A4の白紙と鉛筆を用意して、講師役が自分自身、受講生役も自分自身で机でブツブツと一人セミナーをしていました。頭の中に、正確に知識が入っていないと上手く説明ができないですし、紙にも何も書けないので、とても効果的だったと思います。また、私が一番役に立った教材は、「よく出る数字300」です。直前期は、毎日一冊全て解いていました。基本の数字に関する問題が網羅されているのでとてもおすすめです。
- TACを受講して良かった点
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【講師】
笠松講師の良いところは、重要な箇所についてマークするよう指示を出すにあたり、必ず2回行ってくれるところです。これにより、テキスト内で迷子になる事が皆無でした。また、わかりづらい論点についても、趣旨などを織り交ぜて解説してくれたので、知識の定着には助かりました。
【教材】
一番は、各単元ごとに最後のページに重要論点をまとめているテキストの構成だと思います。これにより、全体を横断的に勉強する場合に、各単元についてこの最終ページのみを見れば良いようにできていたので、勉強がしやすかったです。
【カリキュラム】
私には、ちょうどいいペースでした。毎回の講義の内容は消化不良にはならず、かつ、直前期前には余裕を持ってインプットが終了する様に組まれています。やはり独学にはない学校の良さというのは、このカリキュラムが勉強のペースメーカーになってくれるという点だと思います。
- フォロー制度の活用方法や良かった点
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講義を何度でも見れるという点は通信講座の最大の長所だと思います。受講する立場としては、合格したいという気持ちは当然常に持っていましたが、日によっては体調が悪く講義内容が頭に入ってこない日もありました。そんな時は潔くその日は受講をやめ、翌朝頭がフレッシュな最高なコンディションで受講をしていました。この点も、学習の効率という点では大きく貢献しているかと思います。
- 全国公開模試の活用方法や受験して良かった点
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本番約2月前の自分のポジションを確認できる絶好の機会でした。本番と同様、模試当日に向けて総合的な準備を行いのぞみました。1週間後に返ってきた結果は散々なものでしたが、この結果を知れた事で、残りの期間をどれくらいの強度で勉強をしないといけないかが判明し軌道修正を出来たのも合格の要因だったかなと思います。
- これから宅建士試験の合格を目指す方への応援メッセージ
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宅建士試験は、生半可な努力で受かる試験ではありません。しかし、コツコツと効率的に学習していけば合格できる試験であるとも言えるかと思います。私は今回合格を手にしましたが、それ以上に得れたものも多かったのではないかと感じています。これから受験される方におかれましては、どうか努力を積み重ねていただき、今日私が味わった感動を、味わってもらえればと思います。ぜひ頑張ってください。