宅地建物取引士試験 合格体験記|片山 慎也さん
教室授業とWeb受講を活用して理解を深めることができました
片山 慎也さん
DATA BANK
受験回数 | 2回 |
---|---|
受講講座 | 総合本科生S:教室講座 |
得意科目 | 宅建業法 |
不得意科目 | 法令 |
1日の平均学習時間(基礎・応用期) | 4時間 |
1日の平均学習時間(直前期) | 6時間 |
- 独学ではなく受験指導校を利用することに決めた理由
-
昨年他社の通信制講座を受講して受験したものの2点足りず不合格となりました。勉強の習慣はついていたので継続してそちらの講座を受講しようとしましたが、2年目で勉強のモチベーションを維持できるか不安もあり、通学するタイプを検討していたところWebでTACを見つけました。実際に毎週土曜日に必ず5時間以上の勉強時間を確保することができ、昨年通信講座では理解できなかった部分もきちんと体系立てて学ぶことができました。
- TACを選んだ理由・決め手
-
博多・天神エリアで受講を検討した際にWeb上のクチコミが良かったこと。また、申込前にホームページ上の講座説明会動画を視聴してアンケートに回答することで入会金は免除になる点や他社と比較して受講料も安かった点も選んだ理由です。過去の合格実績等もわかりやすく紹介されており、合格のイメージが湧きやすかったです。
- 効果的な学習方法
-
TAC WEB SCHOOLのアプリをiPadやiPhoneにダウンロードしました。自宅ではiPadを用いて講義動画の確認、通勤中や外出の際はiPhoneで講義音声を繰り返し聞くようにしていました。教室講義ではどうしても長時間で集中力が続かず理解できなかった内容についても、動画や音声で確認していました。講義よりもWEB SCHOOLでの動画配信が早い場合は事前に倍速で動画を確認しておくことで生の講義の理解もしやすかったです。平日の昼間は仕事があり、子どもも小さいので勉強時間は夜10時~2時間程度、朝6時~1時間、通勤中や昼休みのながら勉強で1時間程度でした。
- TACを受講して良かった点
-
【講師】
福岡校の小田原先生は昨年勉強した際にあまり勉強できていなかった民法等もきちんと教えていただきました。「正確な知識の積み重ねが大切」という言葉を信じて繰り返し過去問に取り組めました。Webの笠松先生の話し方は聞きやすかったです。重要な用語等を話すときはほとんど2回繰り返してくれる為、音声でながら聞きしていて聞き逃してしまっても安心でした。またわかりやすい語呂合わせもたくさん教えていただけたのでありがたかったです。
【教材】
スマトレというアプリが途中から利用できるようになりましたがとても使いやすかったです。外出先でも過去問に簡単に取り組めて選択肢もランダムにできるなど便利でした。最終的に正解率98%まで上がったのでそれも自信になりました。
【カリキュラム】
昨年あまり取れなかった民法の科目をはじめに勉強できたことで苦手意識がなくなったように思います。通信講座では受験勉強の時間の都合上省略されていた根保証などの部分も実務では重要だと感じるのできちんと勉強できたことは良かったです。また、答練が充実しているので本試験に向けて何度も模試を受けているような感覚でした。
- フォロー制度の活用方法や良かった点
-
TACの市販の問題集の内容についてWebで質問をしましたがわかりやすく回答していただきました。
- 全国公開模試の活用方法や受験して良かった点
-
本試験前の最終確認ができ、改めて気が引き締まりました。レベルも多少難しかったと思います。宅建士試験に合格するためには人のできない問題ができることよりも誰もができる基本問題を落とさないことが重要ということを強く意識して本試験に臨めました。
- これから宅建士試験の合格を目指す方への応援メッセージ
-
基本的な問題を解けるようになるために過去問を繰り返し解くことが重要です。50問中およそ7割取れれば合格できる試験で、奇問難問と呼ばれるようなひねった問題はみんな解けません。4択だから当たるときは当たる、くらいの気持ちで取り組むことが大事だと思います。一日一日の学習を頑張ってください。