宅地建物取引士試験 合格体験記｜福島　拓己さん

法改正や統計など年度ごとに変わる問題についていけないと思っていたため資格学校を探していました。TACのweb講座を選んだのは場所を選ばずに視聴できることと金額が他と比べて安いと思ったのでTACにしました。

勉強を早朝にしていました。仕事柄、決まった時間が取りにくい仕事であったため、朝早くに起きて勉強することで1番時間を取りたい資格の勉強を1日のはじめにしていました。また休憩中に映像講義を聞くなど隙間時間をうまく活用することでその単元の大枠を掴み、家では内容を理解する時間や問題を解く時間に充てていました。

【講師】
映像講義の先生は非常に分かりやすかったと思います。説明も初心者向けに噛み砕いて説明してくれており、聞き取りやすいスピードでハキハキと話されていたので、眠くならなかったです。

【カリキュラム・教材】
教科書は単元の順番が良かったと思います。民法でいう債務不履行や売主の担保責任、不法行為など続けて勉強したいところが並んでいたので勉強しやすかったです。1回目の受験の時は別の資格学校でしたが、新しい単元に入る際に「これどういう内容だっけ？」ということがあったためTACにはそれがあまり無かった印象です。

時折あるwebでの集まりはモチベーションの維持に繋がったと思います。1人で勉強しているとどうしても勉強が辛くなる時がありましたが、同じ悩みを持つ方たちが日本中にいて相談していることを考えると頑張っているのは自分だけじゃないと思えました。

試験の難易度や雰囲気を知れたのはとても良かったです。自分がどの科目の点数が低く、どの科目の点数が取れているかが分かり、試験本番まで何をするべきかの目安になったかと思います。

仕事や育児などそれぞれ事情が違うかと思います。ですが結局のところ勉強しないと問題は解けず、勘では正解しません。逆に言えば勉強すれば必ず取れます。何かに挑戦したくて、現状を変えたくてなど様々な理由で応募していると思いますが諦めないでください。1人で勉強することがしんどい方は誰か勉強するのもアリだと思います。頑張って下さい。 ※本番は知らない問題が普通に出ますので合格ラインギリギリを目指すと、不安になります。模試などで42点くらいを超えるくらいまで持っていく方が無難かと思います。