合格者が語る！企業経営アドバイザーの魅力
二野宮　隆寛さん

企業経営アドバイザーの受講をされた理由は？

　現在の経営企画の部署に異動になった際に、上司から中小企業診断士の勉強を勧められ学び始めました。一回目の受験では一次試験不合格となってしまいましたが、企業経営アドバイザーは中小企業診断士試験の学習範囲と重複する学習内容が多いと知り、学び続けるモチベーションを維持するために受験を決意しました。

選択したコースとカリキュラムの満足度、受講の感想を教えてください。

　教室講座の知識・実践パックを受講しました。
　幅広い学習範囲ながらも、ポイントを絞りながらの講義の進め方が非常に分かり易かったです。企業財務等の暗記だけではなく、理解が必要な科目は講義で理解しきれなかった論点をＷｅｂで見直すようにしました。
　テキストは、体系的に学べ、かつ論点が簡潔にまとまっていて非常に分かり易かったです。トレーニング問題を繰り返し解き、分からない部分はテキストを見返すようにしました。最初は分からなくても、テキストを繰り返すことで理解が深まりました。
　試験当日の問題を見て、本番まで繰り返し取り組んできた学習内容があり、落ち着いて取り組むことが出来ました。企業経営アドバイザーのカリキュラムに沿って、トレーニングに繰り返し取り組むことが大切だと感じました。

1日の平均学習時間、学習の際に工夫した点がありましたら教えてください。

　初めの頃は１日約１時間で、直前期は平日に２時間、休日に３時間程学習しました。
　講義受講後に、すぐにトレーニングに取り組み、分からない部分はテキストを読み返すようにして、アウトプットを中心に理解を深めました。直前期は、苦手な問題に絞り繰り返し解いていました。
　仕事との両立方法としては、毎日一定の勉強時間を確保する習慣を身に着けることと、電車での移動時間などの細切れ時間を活用して暗記科目に取り組むことを心がけました。
　本試験の実践科目では、ペース配分を誤ってしまい時間が足りなくなってしまい後半は焦ってしまいましたが、最後まで諦めずに取り組みました。特に記述部分は、ポイントを絞って簡潔に記載するようにしました。

対話力向上講習について

　コミュニケーションスキルについて、体系的に学べました。インプットと、ロールプレイング等のアウトプットを通じて1日で充実した学びと気づきを得ることが出来ました。現在の経営企画の業務では、経営者や社内外様々な人とのコミュニケーションや調整能力が問われるため、今回の講習で学んだ対話力を高める問題解決・質問スキル等を日常業務でも意識して実践し身に着けたいと思っております。

これから資格をどのように活かしていこうとお考えですか？

　現在の経営企画担当の業務に直結する内容が多く、大変興味深く学ぶことができました。今後は学習を通じて得た知識を活かして、現在の業務の幅を広げると共に社内での新規事業構想等にも役立てて行きたいと思っています。

これから受講を検討されている方に、メッセージをお願いいたします。

　「企業経営アドバイザー」では経営に必要な知識を体系的に学ぶことができます。営業から、管理部門への異動等で学び直しが必要なタイミングや、キャリアチェンジを検討している方にお勧めです。また、中小企業診断士の学習範囲と重複する部分が多く、企業経営アドバイザーの合格は自信となりました。
　次は、中小企業診断士試験にチャレンジしたいと思っています。