合格者が語る!企業経営アドバイザーの魅力
熊谷 健夫さん
★資格取得者★
熊谷 健夫さん
内海産業株式会社勤務
企業経営アドバイザー
教室講座フルパック受講生
2019年10月(第5回)検定試験合格
営業の場で活かせる経営的視点と傾聴・質問スキルが身につきました。
企業経営アドバイザーの受講をされた理由は?
TACのホームページでこの講座を見たのがきっかけです。中小企業診断士の受験経験があり、その経験が活かせると思い、受験することを決めました。
選択したコースとカリキュラムの満足度、受講の感想を教えてください。
教室講座のフルパックを受講しました。
講師は具体的な事例を紹介することで、テキストの内容をわかりやすく説明して頂けました。授業の終わりに必ず質問する時間を設けて頂けたので、不明な点を次に持ち越すことがなく、勉強を進めることが出来ました。
テキストについても、私は中小企業診断士の受験経験があり、理解しやすかったですが、初学者の方でも十分理解できる内容になっていると思います。
カリキュラム全体として予習、授業、復習を繰り返し、勉強を進めていくには、ちょうどよい授業回数、授業時間、授業間隔だと思います。
1日の平均学習時間、学習の際に工夫した点がありましたら教えてください。
平均して1日約1時間、直前期の休日は2時間程度学習しました。
基本テキスト、トレーニング、添削問題を活用して勉強することで、十分対策できたと思います。私は、同じ問題を繰り返し解くことで知識の定着を図りました。
また、平日は仕事で、休日もまだ子供が小さく、なかなかまとまった勉強時間が取れないので、通勤時間や移動時間の細切れ時間を活用して学習し、仕事と両立させました。
過去問がないため不安な部分があり、特に事業性評価をどこまで深堀りして勉強をするか悩みましたが、授業とテキストの内容の理解、定着を図ることで十分対応できました。
対話力向上講習について
対話力を向上させ、質問力・提案力・説明力を身につけることが目的でしたが、座学+グループワーク、ロールプレイングの実施で、緊張感を持って取り組め、自分の気付きを得ることが出来ました。
営業という仕事の中で、傾聴することで得意先担当者と信頼関係を築き、本音を聞き出すことは必要だと感じています。講習で学んだ傾聴と質問スキルを営業活動の場で実践していきたいと思います。
これから資格をどのように活かしていこうとお考えですか?
経営者の方に事業性評価の視点で何か提案することはないですが、営業活動の際には、経営的な観点を持ち、学んだ知識や傾聴、質問スキルを活用することを意識して、行動していきたいと思います。
これから受講を検討されている方に、メッセージをお願いいたします。
「企業経営アドバイザー」はビジネスマンとして必要な知識、会社の状態を把握するための指標や成長のためのアドバイスポイントを学ぶことができます。
難易度もそれ程高くなく、チャレンジするには良い資格だと思います。