合格者が語る!企業経営アドバイザーの魅力
武田 誠也さん
★資格取得者★
武田 誠也さん
株式会社リクルート勤務
企業経営アドバイザー
Web通信講座 実践科目受講
2022年検定試験合格
経営者目線で最適な提案をして1社でも多くの業績に貢献したい!
企業経営アドバイザーの受講をされた理由は?
インターネット広告を見たことで「企業経営アドバイザー」を知りました。現在の仕事で経営者と会話する機会が多く、目線を合わせられるように経営に関する包括的な知見を学びたいと感じており、また仕事外でもビジネスに関する勉強をする中で、何かしらの形として残したいという思いもあり、受験を決意しました。
選択したコースとカリキュラムの満足度、受講の感想を教えてください。
Web通信講座の実践科目を受講しました。
学習すべき論点は分かりやすく網羅されていますので、基本的な学習は教材で事足りるかと思います。
事業性評価の事例問題が特に学びが多かったです。実際の経営課題を想定した設問に対して、企業戦略や財務分析、知的資産の抽出などこれまで学習した内容を総括して解決策を思考することが実践的で勉強になりました。
1日の平均学習時間、学習の際に工夫した点がありましたら教えてください。
平日は約3時間、休日に約8時間学習しました。
テキストを読むインプットでは記憶することではなく理解することを重視し、練習問題や過去問を解くアウトプットを通して記憶することを意識しました。週単位の計画にすると平日はテキストのインプット、週末の休日にアウトプットする進め方です。
知識科目は4分野あり「企業経営・企業支援」→「企業財務」→…のように順番に学習していると、最初に学んだ科目から忘れてしまうため、複数の分野を並行し、幅広く毎日触れるように意識していました。また、試験の直前は毎日問題を解くようにし、問題にない論点の復習はテキストで行っていました。
知識科目・実践科目ともに公開されている過去問が少ないため、アウトプットのバリエーションが限られていることに苦労しました。公式の過去問のみならず、中小企業診断士試験や簿記の類似の問題に取り組み学習したことが、1回で合格できたことに繋がっていると思います。
私の場合、日や時期によって仕事の終わる時間がかなり変わりますので、どのように勉強時間を組み込めるかが仕事との両立においてのポイントでした。どうしても机に向かうことができなさそうな日は、移動時間やお昼休憩中などの隙間時間を活用し、目標としていた平日3時間の勉強時間を確保していました。また、多忙な時期は予め目処がついていましたので、試験日から逆算し勉強時間を調整していました。
CBT受験について、感想と受験のコツや注意点を教えてください。
CBT受験の経験があったので問題なく受験できました。使い方と時間配分計画が重要だと思います。タイピングができれば特に困ることはないと思いますが、ショートカットキーが使えないことが注意点かと思います。また、財務分析などで使用する電卓は、使い慣れている電卓の使用をおすすめします。
対話力向上講習について
配布された企業事例が、実際の企業のことが記載されているかのように情報量が多く、取り組み甲斐がありました。そして経営課題に対して単に解決策を検討し提示するのみならず、対話の中で経営者と合意形成を重ねる重要性を学習しました。また問題の解説だけではなく、講師のコンサルティング事例などもお話いただき、学びの多い時間になりました。
対話の引き出しを増やすことで経営課題を咀嚼し、課題に対して適切なアプローチができるように課題解決力・対話力を磨き、今後活かしていきたいと思います。
これから資格をどのように活かしていこうとお考えですか?
資格取得の過程で学んだ財務分析・知的資産情報などを踏まえ、経営者目線で最適な提案ができるようになり、1社でも多くの業績に貢献したいと考えております。また資格取得後も学習を続け、継続して自身の課題解決能力を高くしていきたいです。
これから受講を検討されている方に、メッセージをお願いいたします。
それぞれの科目では経営に関する幅広い内容が試験範囲ではありますが、実践向きで抑えておくべき論点がまとまっておりますので、なにか経営に関する知識取得を考えられている方であればおすすめできると思います。また知識が増えると視野が広がると思いますので、自身のビジネススキル向上のためにもチャレンジしてみてください。