合格者が語る！企業経営アドバイザーの魅力
金丸 恵子さん

企業経営アドバイザーの受講をされた理由は？

　私は税理士として会計事務所に勤務しており、中小零細企業や個人事業の会計処理・税務申告をはじめ、それに伴う税務相談といった業務を行っているのですが、お客さまとお話しをするうえで、必要なのは税務の知識だけではありません。経営や社会保険、様々な話題が出てきます。
　以前から会社の経営や法務、労務といった様々な知識、つまり会計や税務以外の知識を持つべきだと感じていて、そんなときＴＡＣからの案内で「企業経営アドバイザー」の資格を知りました。
　中小企業診断士の試験内容も一部含まれる試験ということを聞き、中小企業診断士の取得も考えていたので学習内容としても的確であると感じ、勉強したいと思いました。

選択したコースとカリキュラムの満足度、受講の感想を教えてください。

　Ｗｅｂ通信講座の知識・実践パックを受講し、直前対策として教室講座の総まとめ講義を受講しました。
　各分野の講義もポイントを押さえた講義で、試験直前の勉強にも大変有意義でした。日々の業務では、“財務情報”に関するお話しが多くなるので、数字に表れない“非財務情報”の考え方は大変参考になりました。
　日常業務で活かせる部分もあり、合格後もテキストを手元に残して活用しています。

1日の平均学習時間、学習の際に工夫した点がありましたら教えてください。

　平均して１日あたり２～３時間学習しました。
　私にとって日常あまり出会うことのない部分である法務や生産管理などは、身近でないだけに難しく感じましたが、テキストを読み、暗記すべき部分は書いて覚えていました。

対話力向上講習について

　ロールプレイングで受講者同士、お互いのヒアリングについて評価しあう部分は、他の研修ではあまり経験がなかったため、とても勉強になりました。
　私はメインの日常業務が「中小企業の社長とお話しをすること」なので、痛感する部分も多く、教わったことをぜひ活かしていきたいです。

これから資格をどのように活かしていこうとお考えですか？

　日々の業務のなかで、少しでもお客さまのお役に立てるように、知識をブラッシュアップしながら活かしていくことができればと考えています。

これから受講を検討されている方に、メッセージをお願いいたします。

　どういったきっかけにせよ、勉強する機会があるということは、今や将来の自分に何かしら必要となる知識なのだと思います。私は、方法を間違えなければ、良い結果は必ずついてくると信じています。