合格者が語る!企業経営アドバイザーの魅力
村上 清春さん
★資格取得者★
村上 清春さん
飲料メーカー勤務
企業経営アドバイザー
教室講座の事業性評価と総まとめ講座を受講
2018年12月(第3回)試験検定試験合格
講師の熱意溢れる指導で、事業性評価の理解が進みました。
企業経営アドバイザーの受講をされた理由は?
TACからの案内で届いた「企業経営アドバイザー」の対策講座パンフレットを見たことがきっかけです。
試験範囲が中小企業診断士の学習領域と重なる部分が多く、自分の学習経験が活かせることと、特に最近活用され始めた「ローカルベンチマーク」による事業性評価など、経営改善支援のスキルが身に付けられると考え、受講しました。
選択したコースとカリキュラムの満足度、受講の感想を教えてください。
実践科目対策として教室講座の事業性評価分野と、オプションの総まとめ講座を受講しました。
講師の熱意溢れる指導もあり、特に、ローカルベンチマークの使い方について理解が進みました。
また、経営者への経営改善指導に際しての決算書で押さえるべきポイント等、非財務情報の活用含め参考になる点が多かったです。
テキストは論点を絞り込んでいることから無駄なく学習でき、講義を含め満足しています。
1日の平均学習時間、学習の際に工夫した点がありましたら教えてください。
中小企業診断士の学習経験があったので、試験3ヶ月程前から1日あたり平均2時間程度学習しました。
試験範囲が広いため、最初は浅く、満遍なくインプットすることを意識して取り組み、次に自分の認識とギャップが大きい論点を重点的に、インプットとアウトプットを繰り返し学習しました。この学習方法が有効だったと思います。
対話力向上講習について
ロールプレイング形式で経営者とアドバイザー双方の目線に立った講習だったので、新鮮な気持ちで取り組むことができました。
仕事柄、社内のみならず社外の方とのコミュニケーションが多いため「相手の立場に立つ」という視点と、「相手の興味関心はどこのあるのか」という心構えは十分に活かせると思いました。
これから資格をどのように活かしていこうとお考えですか?
私は様々な資材、サービスの調達業務に携わっているのですが、「企業経営・企業支援」から得た知識を中心に、TPOに応じて、「生産管理」や「企業法務」、また「事業性評価」をはじめとする「企業財務」の知識を使い分けて、社内、社外とのコミュニケーションを円滑に進めていきたいと考えています。
これから受講を検討されている方に、メッセージをお願いいたします。
企業内アドバイザーとしても十分有益な資格ですが、加えて、現在の日本経済が抱える最大の課題である中小企業の復活と活性化に向けて何をなすべきなのか、様々な業種のビジネスパーソンがそのスタートラインに立って俯瞰することができる資格だと思います。
企業経営アドバイザーの資格取得を起点として、法律の知識をさらに深めるために法務系の資格を取得したり、企業経営を包括的に支援できるように中小企業診断士を目指したりするなど、視野がさらに大きく広がると思います。