合格者が語る！企業経営アドバイザーの魅力
小林　三恵さん

企業経営アドバイザーの受講をされた理由は？

　インターネットで「企業経営アドバイザー」について知り、日本金融人材育成協会のホームページからＴＡＣの企業経営アドバイザー対策講座を知りました。
　現在、コンサルタント企業で働く中で経営者の方とお話しする機会が多く、より専門的なアドバイスをできるようになりたいと考えていました。
　「企業経営アドバイザー」は、知識の習得だけではなく対話力向上講習を受講することも必須であるため、より実務に活かしやすいのではないかと感じました。

選択したコースとカリキュラムの満足度、受講の感想を教えてください。

　Wｅｂ通信講座のフルパックコースを受講しました。
　一人だけではなく、複数の講師が単元ごとに丁寧に説明してくださるので、とてもわかりやすかったです。Ｗｅｂ通信講座でしたが通学をしているような臨場感で学習することができました。
　テキストは重要なところが目に付くようになっており、効率的に学習できました。また、テキストの厚さがちょうどよいので通勤カバンに入れやすく持ち運びしやすく、試験内容を万遍なく網羅できるようになっており、学習しやすかったです。
　1コマのＷｅｂ講義の長さもちょうどよいと感じました。ほとんど初めて学習する内容だったので、どの講義も大変勉強になりました。
　特に事業性評価についてはより実践に活かしやすい内容だったと思います。企業財務などは習得するまでに時間がかかりました。計算問題やテキストの例題を使って勉強し、パターンに慣れることができるよう努力しました。

1日の平均学習時間、学習の際に工夫した点がありましたら教えてください。

　基礎・応用期は平日休日とも約２時間、直前期には休日は５時間に増やして対策しました。
　Ｗｅｂ講義を視聴したので、効率よく学習ができました。コロナ禍で在宅勤務になったこともあり、本来の通勤時間を企業経営アドバイザーの学習時間に充てることができました。
　週単位でＷｅｂ講義の視聴を含めた学習計画を立てましたが、仕事の忙しさなどで計画通りにいかず試験前に焦ってしまいました。日常の業務と学習時間の確保が難しかったです。仕事後は疲れていて集中力を維持できないことが多かったので、寝る前にテキストを見返す程度にしました。

対話力向上講習について

　実際の企業情報や数字をもとに、ロールプレイができて非常に勉強になりました。特に、他の受講者の方のお話しを伺う機会にもなり、とても刺激を受けました。
　対話力向上講習に参加して、自分の課題や癖を客観的に指摘してもらうことができ、普段の業務の際に意識するようになりました。

これから資格をどのように活かしていこうとお考えですか？

　現在の仕事において、クライアントと接する際に「企業経営アドバイザー」の学習で身につけた専門知識をベースに、より幅広い視点でコミュニケーションを取ることができればと思います。

これから受講を検討されている方に、メッセージをお願いいたします。

　試験勉強中はなかなか思うようにいかずに不安になることもあるかもしれませんが、ＴＡＣの対策講座を活用して効率的に学習することで、最短で目標に達することができるのではないかと思います。