合格者が語る！企業経営アドバイザーの魅力
宇井　貴大さん

企業経営アドバイザーの受講をされた理由は？

　物流商社と飲食店に勤務しているのですが、働いている会社に対して自分にしかできない事を何かしてみたい、また、会社に対して何かできないか、と思い勉強を始めました。今後の自分の目指す道に必須だと思い基礎固めとして受講しました。

選択したコースとカリキュラムの満足度、受講の感想を教えてください。

　Wｅｂ通信講座のフルパックコースを受講しました。
　テキストはポイントがよくまとまっていました。添削問題もテキストのチェック問題とは違った問題が多く、いろいろな問題を解くことによって理解を深めるのに大変役立ちました。
　Ｗｅｂ講義、トレーニング、そして添削問題と合格に必要な知識を体系的かつ効果的に習得できる構成になっており、大変満足しました。
　講師も教材に記載がない部分を黒板に書いて知識量を増やしていったり、実際に計算を細かく説明してくれることによって理解を深める事ができました。
　事業性評価の学習はとても参考になりました。問題を解くことによって実際に企業のどこがネックになっているのか、また、それに対してどのような対策が打てるかなど、自分の頭で考えることによって理解が深まりました。

1日の平均学習時間、学習の際に工夫した点がありましたら教えてください。

　平日約３時間、休日は約６時間学習しました。
　早起きは三文の得というように、寝起きの頭がすっきりしている時に暗記系の部分を自分なりに書いてまとめて、夜寝る前に朝まとめた内容を振り返って寝るということを繰り返していました。
　仕事が終わった後に勉強は疲れもあり、できないことが多かったため、早起きをして仕事行く前に勉強をしました。仕事行くまでの時間という時間が制限されていることで、短時間で集中して勉強できました。
　実は10月の試験に対して4月頃に申し込みをしたのですが、途中手を付けていない月があり、実際に焦り始めたのが8月頃で、毎日コツコツと勉強をしていればよかったなと後で思いました。

対話力向上講習について

　ロールプレイング形式で経営者とアドバイザー双方の目線に立った講習だったので、どちらの気持ちも考えることができました。
　社外の方とのコミュニケーションが多いため「相手は何を考えて、興味関心はどこのあるのか」という心構えをもつもことは日々の仕事の中で十分に活かせると思いました。
　日々の業務に落とし込んで、自社の強みや弱みを多面的に分析し、よりよくなるような改善案を提案し、支援することにより会社に貢献したいと考えています。いつかは自分が学んだことを社内で他社員に教えていきたいです。

これから資格をどのように活かしていこうとお考えですか？

　実際にコンサルタント業務をする機会は無いですが、対話力向上講習で得られた知識は相手とのコミュニケーションする時、特に「傾聴」というところを意識して活用していきたいと思います。
　今後は資格を活かし、物流に関しては実際にマーケティングや事業性評価を使用していきたいと考えており、飲食店では在庫管理などの知識を実際に現場に反映していきたいです。

これから受講を検討されている方に、メッセージをお願いいたします。

　「企業経営アドバイザー」は、企業経営の基本を学べるので、今後のステップアップするための基盤になると思います。
　勉強時間を作ることはなかなか難しいと思いますが、１日１時間でもいいので時間を捻出したり、優先順位を高くして自分のペースで勉強をコツコツとしていくのが良いと思います！