合格者が語る!企業経営アドバイザーの魅力
信国 勇吉さん
★資格取得者★
信国 勇吉さん
電気・電子エンジニア
企業経営アドバイザー
Web通信講座 知識・実践パック受講生
2020年6月(第6回)検定試験合格
経営者やマネージメントの方と対話する際に、必ず役に立つ知識やフレームワークが学べ、ビジネススキルの向上にも役立つ資格です。
企業経営アドバイザーの受講をされた理由は?
経営学、マーケティングなどマネージメントに必要な知識の習得と、物事を捉える視点を向上させたいという思いがありインターネット調べていたところ、この「企業経営アドバイザー」という資格を知り興味をもちました。
「事業性評価」という興味深い視点があり、ビジネスに携わる立場として、知識の習得と実践科目により差別化を図り個人の市場価値が向上できるのではないかと思い、試験の受験と講座受講を決めました。
選択したコースとカリキュラムの満足度、受講の感想を教えてください。
Web通信講座の知識・実践科目パックコースを受講しました。
テキストは、要点が整理されており、非常に分かり易いものでした。トレーニングの問題は、誤った箇所を探しだす形式が多く、解答解説文も丁寧であったため、問題を解くことで、正しい内容が自然と身に付きました。
講義はどの科目も非常に分かり易かったですが、特に「企業経営・支援」「生産管理」、「企業財務」「企業法務」の各講師は幅広い知識に加えシュールな笑いもあり、見入ってしまいました。
各知識科目で習得した知識の全てを用いて事業性評価につなげていくべきという点において、特に企業財務分析における着目点を見い出すことは難しく感じましたが、全体を通じて事業性評価をするためのベースとなる知識を広く学ぶことができました。
特に、企業経営での外部・内部分析手法と企業財務での分析手法は、定性的、定量的に事業性を判断する能力が養われるため大変参考になりました。
1日の平均学習時間、学習の際に工夫した点がありましたら教えてください。
最初の頃は平日約2時間、休日4時間ほど時間を取りました。直前期は平日・休日ともに2時間ほど学習しました。
Web通信講座のカリキュラムは、各講義が1テーマ30分前後でコンパクトにまとまっており、仕事と家庭のスキマ時間を活用して学習時間にあてました。
また、テキスト、トレーニング、添削教材の復習をするにあたり、覚えることよりも「なぜその解答に導かれるのか」ということを理解することに努めることで、丸暗記にはならないように心掛けました。
試験日程が家庭のイベントと重なり、知識科目の受験日をずらした結果、コロナウイルスの影響で試験が3ヶ月延期になり、勉強を継続し続けるモチベーションを保ち続けるという苦労はありましたが、逆に深く習得出来たことが勝因だと思います。
対話力向上講習について
幅広く習得した知識をどのように活用していくのか、という点と、ロールプレイングによる実践方式の講習は有益でした。経営者との対話のみならず、顧客のニーズを聞き出す対話力としても、今後仕事に活かしていきたいと思います。
これから資格をどのように活かしていこうとお考えですか?
体系的に習得した一定の知識レベルを周知することができる一つのステータスと思いますので、経営者やお客様にお会いした際、安心して相談などをしてもらえるように活用できればと思っています。
これから受講を検討されている方に、メッセージをお願いいたします。
経営者やマネージメントの方と対話する際に、必ず役に立つ知識やフレームワークが学べると思います。
また、事業性評価の考え方が身に付き、ビジネススキルの向上にも役立ちますので、是非資格取得を目指して学習に取り組んでください。