資格概要
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証券外務員とは?
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試験情報
金融機関で株式や債券などの有価証券を売買したり、お客様の勧誘を行う仕事に就く方に必須の資格です。そのため、一種外務員を取得すると、金融機関への就職・転職の際に活用できますが、何よりも、社会人のコモンセンスとして知っておくべき経済・金融の幅広い基礎知識が得られることがこの資格の大きな魅力です。

幅広い活用範囲が証券外務員の魅力
皆さんは自動車を運転するために、運転免許証を取得するはずです。それと同様に、金融業界で仕事をするのに必須の資格が「証券外務員」です。証券会社や銀行、保険会社などで販売している金融商品を顧客に勧誘するなどの業務は、この資格がないとできません。そのため、金融業界への就職・転職を目指す人は、事前に取得しておくことがアピールにつながります。また、一般事業会社でも財務部門などの業務に活用できる場合もありますし。すでに仕事からリタイアした人でも自分の投資や資産運用に役立てることができます。何より、社会人として知っておくべき経済・金融の幅広い基礎知識が得られることが、この資格の大きな魅力といえるでしょう。
金融業は、お金という「血」をスムーズに循環させる「血管」
経済を人体に例えると、お金は「血」であり、血を身体の隅々まで届ける金融業はいわば「血管」です。血管がボロボロでは病気になってしまいます。そういう意味で金融業は経済全体に関わる仕事であり、その役割は極めて重要なのです。まさに、人生を賭けてチャレンジする価値のある仕事といえるでしょう。特に、今やグローバル化によって国境を越えてお金が動く時代ですから、国際的でスケールの大きい仕事ができます。証券外務員資格は金融関連の知識を網羅的に学べるので、金融業界を目指す人はもちろん、将来金融業界に行くかどうか分からない人も社会人として持っていて損はない資格です。また、一定数しか合格させないのではなく、7割正解すれば合格といったように努力がそのまま結果につながる試験ですので、就職活動中の大学生にとってもおすすめです。

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