1級・全経上級受験の方
簿記1級で、簿記の本質を知る!
ビジネスで簿記を使いこなすレベルに!
簿記1級では、会社にとって重要な資金の流れを表す「キャッシュ・フロー計算書」を学習します。また、数値データをもとに今後の戦略を練るために必要な「意思決定会計」を学習します。これにより、会計的視点で未来を予測しながらビジネスに取り込むことができるようになります。
簿記1級では、2級の知識をベースにステップアップし、「なぜこうなっているのか」の「裏付け」を学び、本質を理解することが求められますので、習得することで実際のビジネスシーンで簿記を「使いこなす」力が身につきます。
TAC簿記検定講座では、基礎学習を二段階にすることで理解を深め、確かな実力を養成するための万全のカリキュラムをご用意しています。
簿記1級の内容とは?
経営分析・戦略まで立てられる
会計のエキスパートへ
簿記1級の商業簿記・会計学では、2級の学習内容をさらに発展させて「キャッシュフロー計算書」「連結会計」といった大企業の会計処理を学習します。工業簿記・原価計算では、2級の工業簿記をベースにより深く厳密な原価計算や管理会計を学習するので、経営管理や経営分析に役立ちます。上場企業の経営企画、経理、財務部門の管理職の方にとって必要な知識を身につけることができます。
また、1級の知識があれば、公認会計士、税理士といった会計資格の学習においても大きなアドバンテージになります。
1級で「簿記の本質を知る」→仕事の幅が広がる!
2018年度までの2級試験改定で従来1級の範囲だった論点が2級に降り、2級と1級の距離が縮まりました。ただし、ビジネスで簿記を使いこなすには、その本質を知ることが求められます。簿記2級までは財務諸表作成のためのルールを理解し、あてはめていくというパズル思考が重要でした。簿記1級では、なぜそのルールが当てはまるのか、その背景を理解すること=「本質を知ること」が大事になります。
簿記検定1級・全経上級試験に合格するための
攻略のポイントをご紹介!
相対評価!
どの科目もバランスよく学習!
本試験の各実施回の1級合格率が約10%前後となっていることから、相対評価の検定であるといえます。また、配点が4科目それぞれに均等に割り振られており、いずれの科目にも10点のハードルが設けられ、科目間で偏った点数の取り方では合格することができません。学習範囲がとても広い中で合格するための知識を効果的に得るには、やはり効率の良い学習が必要です!
学習範囲が広く、難易度が高い!
メリハリをつけた学習を!
3・2級に比べ1級は学習範囲がとても広いうえに、難易度が高い問題が出題されることもあります。そのような時こそ、基本的学力をしっかり備えていることがとても重要になります。 すべての学習論点を均一に学習するのではなく、強弱をつけて合格するための知識を会得することを優先しなければなりません。
近年の出題傾向に沿った学習を!
1級の問題の出題形式は多岐にわたります。定型的な出題パターンのときもあれば、初見の問題が出題されることもあります。ただやみくもに学習をしたところで、使える知識をすぐに習得できるとはかぎりません。
暗記のみに頼った学習ではどうしても限界が出てきます。
理解を伴った学習を心がけましょう。
すべてが“プロ”TAC講師陣!
日商簿記検定合格はもちろん、その他、難関会計系資格を取得した「簿記」のエキスパート、TAC簿記検定講座の講師陣。受講生の反応をみながら、臨機応変に講義進行を変更しつつ、分かりやすい講義を提供していきます。
TACの講師はどこがスゴイの?
全員が難関会計系資格を有する“プロ”講師陣
自分に合ったコースが見つかる!
専用カリキュラムをご用意!
ご自身の学習レベルに合ったカリキュラム構成なら、コース選びに迷うことはありません!
学習レベル、学習期間に合わせた豊富なコース設定
分かりやすい!
合格教材で確かな実力養成
分かりやすさ、使いやすさを追求した教材で、確かな知識習得とアウトプットのテクニックを養成します。
イラストや図解で分かりやすさを追求した内容
豊富な学習メディアで
無理なく学習!
教室講座をはじめとした通学メディアのみならず、教室講座の収録をした通信メディアもご用意しています。ライフスタイルに合わせた学習メディアで無理なく、無駄なく学習できます。
充実の学習フォロー制度で安心!
この4つの合格メソッドを用いて、
ぜひ資格合格を目指そう!
TACでは、この合格メソッドにより毎年多くの合格者を輩出しています。
TACでは、「合格すること」を第一に考え、合格メソッドやカリキュラムを作成しています。ぜひ、ご活用ください。
ご自身の学習状況に合ったコースを選べる!
TACオススメのコースはこちら!
広い試験範囲を科目ごとに着実にマスターしじっくり無理なく1級合格を目したい方に
どちらも1級受験経験者向き
重要論点確認やアウトプットが必要な方に
簿記の魅力は?
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ビジネス全般で 役立つ
ビジネスのあらゆる場面で簿記の知識は必要となります。
利益を追求する一般事業会社でももちろん、コスト管理をする場合でも、何かの企画をする場合でも収支をよく理解しておかなければ、業務を円滑に進められません。そこで、この簿記の知識が生きてきます。 -
経済の流れを理解できる
簿記では企業の経営成績や財務状態を示す「損益計算書」や「貸借対照表」などの財務諸表学習するため、経済新聞や経済誌の理解が深まります。 -
他資格へのステップアップに 役立つ
簿記は公認会計士や税理士といった他の会計資格を目指す上でベースとなる知識となるだけではなく、簿記の知識を活かせる知識が他にも多数あります。