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合格者が語る!企業経営アドバイザーの魅力
深川 幸男 さん

★資格取得者★

深川 幸男さん

深川 幸男 さん
三菱ケミカル株式会社勤務
企業経営アドバイザー

Web通信講座|フルパック[財務入門付]コース受講
2024年検定試験合格

自分自身が成し遂げたい
人生目標に向かっての土台になる資格!

企業経営アドバイザーを受講された理由は?

リスキリングの必要性を感じ、計画的に資格取得を進めていた中で、週刊ダイヤモンドの資格特集で初めて耳にした「企業経営アドバイザー」という資格に興味を持ちました。インターネットで詳細を調べた結果、TACの試験対策講座にたどり着きました。

私は繊維業界で働いており、衣料用の生地を生産するために中小企業の経営者との会話が頻繁にあり、普段から中小企業経営に関する知識を深め、経営者の課題解決に貢献したいと考えていました。AFP資格の勉強を進めていましたが、その範囲では中小企業経営者の支援に不十分であると感じ、プラスαとして「企業経営アドバイザー」の取得を決意しました。

以前、中小企業診断士の2次試験で挫折した経験もあり、企業経営アドバイザーの試験内容が自分に合っていると感じたことも受験の理由の一つです。

選択したコースとカリキュラムの満足度、受講の感想を教えてください。

Web通信講座のフルパック[財務入門付]コースを受講しました。どの講師の方々もご自身の経験を織り交ぜながら講義をしてくれるので、付加価値の高い講義だと感じながら受講していました。

特に事業性評価の講義で、ご実家の飲食店を例にしながらのお話は興味深い内容でした。講師の方々の高いレベルからも、TACがこの資格普及に力を入れていることが感じ取れました。

テキストは広く浅く知識を吸収するためには、コンパクトに良くまとめられた教材だと感じます。今後、特定分野を深堀していく際に目次的に使用できる教材なので、試験合格後も大切に保管して、仕事に役立てていきたいと考えています。

私はメーカー勤務ですが、金融機関側からの視点が理解できたため、カリキュラムには大変満足しています。特に、ローカルベンチマーク・経営デザインシートは企業規模の大小を問わずに利用できるツールであり、その存在と利用方法を習得できたことは、今後の仕事の幅を広げるために有用であると考えています。

事業性評価について学ぶことが大変参考になりました。これまでは中小企業の経営者と漠然と会話していましたが、今後は事業性評価で学んだ内容を頭に置きながら会話することで、経営者が抱える課題を共に解決する道が開けると感じています。

一方で、企業法務の民法と知的財産権の分野は苦戦しました。年齢的に暗記が苦痛なので、企業法務だけは5回転以上、民法と知的財産権部分に限ってはそれ以上回転させることで何とか習得しました。試験勉強を通じて、学生時代の頃の気持ちを思い出しました。

財務入門講義は、財務分野の経験があって得意分野だったので、1回だけ視聴して終わりにしました。今は離れていますが、経理実務経験が長かったので昔を懐かしく思いながら受講しました。財務を初めて勉強する方々には分かり易く作成されていると思います。

1日の平均学習時間、学習の際に工夫した点がありましたら教えてください。

平日は約2時間、休日は約5時間、直前期は平日1時間、休日は3時間ほど学習しました。 学習スケジュールは、記憶力に自信がないため最低でも3回転する計画で立てました。

やる気に満ちている最初の1回転目では講義動画を1.5倍速で視聴しながら、試験範囲と自分の知識不足を確認し、1カ月間で重点的に学習しました。2回転目は、時間がかかると感じた科目(私の場合は企業法務)に多くの時間を割き、飽きてきたところで他の科目の動画を倍速で視聴しながら2カ月間じっくりとINPUTしました。

3回転目は動画を視聴せず、ひたすらテキストの読み込みと問題を解くことに専念しました。直前期は何回解いても間違える問題だけに集中し、苦手な部分を残さないように仕上げることを心掛けました。

試験対策講座を受講し始めてから最初の2カ月間は、資格取得に向けて燃えているので、集中力を保つことができました。しかし、3回転目以降は少し飽きてしまい、集中力を維持するのに苦労しました。

前回解けた問題が解けなくなることもあり自己嫌悪に陥ることもありましたが、長年の経験から得た自制心と気分転換の技を活用して乗り越えました。とにかく、バイオリズムの変動に勉強のペースを上手く合わせながら、最後まで試験対策講座の内容を信じて勉強を継続したことが勝因だと思っています。

私は勉強した知識がすぐに仕事に役立つため、特に両立を意識する必要はありませんでした。リモート会議中にもテキストで内容を確認しながら発言する機会があったくらいです。

特定の中小企業を具体的にイメージしながら勉強したため、「あの社長に会ったときにはこの部分を聞いてみよう」とか、関与しているデューデリジェンスでは習いたての用語や知識を使用してみるとか、ある部分は仕事の中に勉強を取り組むことができたので、両立にストレスを感じることはありませんでした。

CBT受験について、感想と受験のコツや注意点を教えてください。

知識科目と実践科目の第1問までは選択式の解答であり、試験対策講座でしっかり勉強していれば問題ない内容です。問題は第2問で、CBT試験での記述式は初めてだったので苦戦しました。

問題文が紙でなくPC画面上にしか表示されないため、ポイントを線で引いたりマークを付けたりすることができず、解答に時間がかかってしまいました。結果として、時間が足りず未解答の問題が残り、合格発表日まで悶々とした日々を過ごすことになり、大いに反省しています。

特に実践科目の第2問では時間配分に注意が必要です。CBT試験の記述式問題は自分で答えを書き込むよりも解答しやすい部分がありますが、求められている以上の内容を書き込んでしまう罠があると感じました。

第1問の20問に対して30分〜40分を使い、より多くの時間を第2問に割り当てるようにしてください。第2問の10問の中でも得手不得手がありますが、最初に得意な問題から取り組んで、時間がかかりそうな問題に集中すると良いと思います。

見直す時間はないと思いますので、簡単な問題を取りこぼさないようにしてください。

対話力向上講習について

担当講師のレベルの高さに驚嘆しました。久しぶりにロールプレイを行いましたが、自分自身で気付いていない対話時の癖を指摘してもらい、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

こういった講習が他の機会でも開講されるのであれば、ぜひ参加したいと思います。講義の中で「企業経営アドバイザーは橋渡し役」と仰っていましたが、大いに共感できる部分でした。

また、この講習で学んだことはすぐに実務に活かせると感じました。中小企業の経営者とは信頼関係が構築されている前提で会話することが多いのですが、それが親事業者と下請事業者の立場から一方的な関係になっていないか考え直す良い機会になりました。

対話力は意識しながら場数を踏んで訓練しないとなかなか身に付かない能力だと思いますが、会社の中で他部署の社員や自組織の上司・部下との対話にも応用できると思うので、継続して対話力の向上に努力していこうと思います。

これから資格をどのように活かしていこうとお考えですか?

当面は繊維メーカーとしての親事業者の立場で、産地の中小企業経営者が抱える課題の解決策を伴走しながら一緒に考えていきたいと思っています。その中で得た知見を繊維業界の発展のために活用できるレベルまで引き上げたいと考えています。

そして定年後は、お世話になった中小企業経営者の方々にコンサルティングを通じて恩返ししたいと思っています。

これから受講を検討されている方に、メッセージをお願いいたします。

「企業経営アドバイザー」という資格を取得しただけで、すぐに革新的なことができるようになるわけではありませんが、自分自身が成し遂げたい人生目標に向かっての土台になる資格だと感じます。私が若いうちにこの資格があればと思えるほど、充実した幅広い知識が短期間で得られるので、是非チャレンジしてみてください!

士業等のより上位の資格を目指す方には、「企業経営アドバイザー」をステップとして取得するのも効率的な勉強方法だと思いますので、検討してみてください。

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