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合格者が語る!企業経営アドバイザーの魅力
落合 知樹 さん

★資格取得者★

企業経営アドバイザー合格者

落合 知樹 さん
金融機関勤務
企業経営アドバイザー

Web通信講座|知識・実践パックコース受講
2024年検定試験合格

学習を続け、さらに対話力向上講習を受けることでその奥深さを実感!

企業経営アドバイザーを受講された理由は?

コロナ禍や物価高騰の影響で中小企業を取り巻く状況はますます厳しくなっており、そのような中で、顧客の経営課題を解決する力が求められています。そこで、経営者と向き合うために必要な知識と対話力を向上させる資格として、勤務先が積極的に推奨していたことがきっかけです。

私は金融機関で融資業務に携わっていますが、実務経験のみで体系的に学んだことがなく、理解が曖昧なまま事業性評価や財務分析を行っているように感じていました。そのため、中小企業に関する幅広い知識を学び、経営者との対話のポイントを抑えることで仕事に活かせると考え、受験を決意しました。

選択したコースと受講した感想をお聞かせください。

Web通信講座の「知識・実践パックコース」を受講しました。講師の現場での実体験を聴くことで、自分が同じ立場に置かれた場合にどのように考えるか想像しながら受講できた点は非常に良かったです。分野ごとに講師が変わるので様々な考え方を学ぶことができ、飽きることなく受講できました。

教材は一単元が短くまとまっており、持ち運びに便利なサイズなので通勤時の勉強に使いやすいと思います。一方で、問題数が厳選されているため内容が抽象的になることもありましたが、自分で解説や図解を書き足して理解を深めました。

カリキュラムは約30分の講義が中心で、1日1講義とその復習というリズムを作りやすく、継続的に勉強を進められました。私はいくつかの法律系資格を持っているため、企業法務に関しては一部のWeb講義を倍速で視聴することもありました。自身の得意・不得意に合わせて視聴の速さを変えられる点も便利です。

特に参考になったのは「生産管理」の分野です。製造業における生産形態や管理方法など、普段馴染みのない内容を学ぶことができ新鮮に感じました。製造現場の考え方が中心ですが、あらゆる組織管理にも通じる内容であり、普段の業務にも理論や仕組みを活かしていこうと思います。

一方で難しかったのは「企業経営・企業支援」の分野です。この分野は学説や理論が中心で、内容が似通っていることが多く、出題数も多いため、最も力を入れて学習しなければなりませんでした。4分野を終えてすぐにCBT試験を受けた際、最初に取り組んだ分野の内容については、本番で忘れている箇所も多かったと感じました。

1日の平均学習時間、学習の際に工夫した点がありましたら教えてください。

平日は約1時間、休日は約5時間の学習時間を取りました。学習方法は、演習問題の内容を分析することを中心に進めました。

知識系の問題については、用語とその内容を理解し、問題がどの部分をどのように入れ替えて作られているのか、また、どの問題が頻出するのかを分析しました。これにより、出題者の意図を考えながらテキストに補足を記入し、出題傾向を理解しました。

計算系の問題については、公式を覚えた上で自分が解きやすい方法を模索しました。場合によっては表やグラフを用いて、短時間で正確に解ける方法を探りました。

平日の勉強は時間が限られ、疲労も溜まっていたため集中力が続かず、理解に時間がかかることもありました。しかし、諦めずに1日も休むことなく勉強を続け、「一回で必ず合格する」という意識を持ち続けた結果、短期間での合格を達成できたと思います。

仕事との両立方法としては、平日は寝る前の30分間を使ってWeb通信講座を視聴し、翌朝は通常より30分早く起きて演習問題を繰り返しました。知識科目は1か月、実践科目は半月という短期間でしたが、通勤や休憩時間などの隙間時間を活用して勉強することで、十分な学習時間を確保しました。

CBT受験について、感想と受験のコツや注意点を教えてください。

CBT試験は自由に日程を選べる点が良いのですが、私のように土日しか休みが取れない場合、希望する日時の選択肢が少ないことが難点です。そのため、早めに試験日を決めることをお勧めします。

知識科目では、問題集や講座内で出題された内容とは少し角度を変えた問題が多く出題されていると感じました。実践科目では、記入しなければならない文字数が多く、見直しの時間を確保できなかったことが反省点です。

CBT試験では、曖昧な解答に対して見直しのマークを付ける機能がありますので、これを上手く活用しましょう。この機能を使うことで効率的に見直しができ、時間配分の管理も容易になります。

実践科目の記述については、文字数の限度まで書かず端的に終えることが大切です。また、時間のかかる箇所は後回しにし、全問を完璧に解くのではなく、ある程度の内容でも良いと割り切ることも必要だと思います。

対話力向上講習について

ロールプレイングでは、お客さまを取り巻く状況や考え方を把握するリスニングと、それに基づく課題解決の提案に取り組みましたが、意識するほど上手くいかず、改めてその難しさを感じました。別の業界に勤める方々との対話を通じて、自分とは異なる様々な考え方やお客さまへの対応を直接見ることができたのは、貴重な体験となりました。

新規・既存問わず様々な経営者からの相談を受けているため、対話力向上講習で学んだ事実確認のポイントや傾聴の姿勢を活かし、お客さまのニーズをしっかり掴んでいきたいと考えています。そのうえで、各専門家との交流を深め、お客さまへ適切な支援を行えるよう努めていきます。

これから資格をどのように活かしていこうとお考えですか?

私自身、4月に転勤したばかりで初めて会う経営者の方が多いため、信頼関係を築いていく大切な時期だと考えています。企業経営アドバイザー講座で学んだ知識や対話方法を実践し、信頼を構築していきます。

そして、経営再建に向けたアドバイスや、各専門家との橋渡し役になれるよう努めていきます。

これから受講を検討されている方に、メッセージをお願いいたします。

一見、基本テキストと問題集を見るだけでは、それほど難しくないのではないかと感じるかもしれませんが、学習を続け、さらに対話力向上講習を受けることで、その奥深さを実感します。どのビジネスにも通じる広範な知識と対話力を得る良い機会ですので、積極的にチャレンジしてください。

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