講師からの激励メッセージ

これから、合格へ向けて必要なものとは何でしょうか？
１「難しいことを解り易く、複雑なことでも効率よく」説明していくこと。
２ほんの些細な疑問点でも、直ちに解決していくこと。
３長年の確かな受験指導から作り上げられた、的中率の高い直前対策テキスト、答練等を存分に活用すること。
４　奇を衒うことなく、基本に忠実に学習していくこと。
　以上が「講師」及び「受験生」にとって欠かせない要素だと思います。地味ですが、必ず実を結ぶはずです。互いに実践していきましょう！

直前期も基礎期で学習したトレーニングや演習等を繰り返し解き直しましょう。いわゆる正答率の高い基本的な部分を確実に取らないと合否にそのまま直結するだけでなくメンタル的にもその後に悪影響を及ぼします。合格された方は１回１回のテストを大事にし、時間配分等の感覚や戦略を自分なりに培い着実に実力を伸ばした印象を受けます。重箱の隅を突くような細部にまでいちいちこだわらないこともコスパ的には良く、理解が伴い消化出来た部分だけでの受験も全然ありです。試験前は無理したスケジュールを組んだりせず、体調管理にも注意して下さい。

受験生のみなさん、いよいよあと少しで本試験ですね。
最近よく「腱鞘炎になってしまって困ってます」という相談を受けます。私は医者でもなく薬屋でもないので治すことは当然できませんが、それがみなさんが勉強してきた証拠です。本試験が終わってしまえば、約１ヵ月はペンを持たなくて済みますので、あとちょっとの我慢と言い聞かせて最後まで頑張りましょう。本試験でのご健闘をお祈りしております。

自分自身のことを客観的に見ること・評価することは難しいので、真面目な人ほど自己評価が低くなりがちですが、TACでしっかりと勉強すること…仕事や家庭あるいは学校などがあるなか、休まず講義に出席し、テキストを読み込み、理論を覚えて、問題を繰り返し解きetc、そんな生活を年単位で継続する。
それを、自発的な意志のもとにやっているわけですから、これは大きなひとつの実績ではないでしょうか。 どうか、自信を持って本試験に挑まれますように。
良い結果が出ることを、祈念しております。