講師からの激励メッセージ

今年も本試験まであと僅かとなりました。この時期は、どんなに勉強していても不安に襲われるものです。ですが、不安に思うのは、それだけあなたが頑張っているということです！税理士試験において、ライバルは他の受験生ではありません！あなた自身が、最後までやり切った！精一杯努力した！と思えたら、自ずと結果はついてきます。迷っている時間はありません。本試験までの残された時間、悔いの残らないように、最後まで突っ走っていきましょう！皆さんの合格を、心からお祈りしています。

今年も本試験が近づいてきました。はじめに学習について一言。理論は1月からの上級演習で出題されたものもきちんと見直しておきましょう(おろそかになりがちですが、ここから出ることがあります)。計算は、公式等の確認、時間があればトレーニングも確認しましょう(答練だけでは網羅性に欠けます)。話は変りますが、今の受験は本当に大変です。正直、10～20年前とは比較になりません。けれどここをのり越え無事登録が終わると新しい世界が皆さんを待っています。結果はともあれ、皆さんの行った努力は遅かれ早かれ必ず皆さんに戻ってきますので。ラスト一ヶ月精一杯頑張ってもらえればと思います。今年も最後まで講義にお付き合いいただきありがとうございました。お互い頑張りましょう。

本試験が近づいてきました。「これも暗記したほうがいい？あれも？」特にこの時期には根拠のない噂も飛び交い、不安な気持ちが膨らむものです。
もしあなたがやるかやらないか迷っているならば、それは多くの場合やるべきものです。迷えるというのは空き容量が残っているということ、まだまだいけます。
競争試験とはいえ最後は自分との戦いです。自分との戦いは楽ではないですが、最後まで悔いを残さぬよう精一杯戦いましょう。
応援してくれている人のためにも、もうひと踏ん張り！もちろん私も応援していますよ！

ウォルトディズニーの言葉です。 「自分たちのために商品をつくるのではありません。人々が求めているものを知り人々のために商品を作るのです。」
「物語であれ記事であれ本であれそれらを読むにはタイミングが大切なのだ。自分の年令や理解力から考えて難しすぎる本を無理やり読もうとすると嫌になってしまいそればかりかそれ以後本を避けるようになり本の持っているすばらしさを否定するようになる。」
この２つをコンセプトに講義を進めてきました。新宿校・八重洲校の皆さん..試験と実務で活躍してください！

成績が平均して上位２～３割に属する方が、その年の試験との相性により合格を勝ち取る科目で最難関です。ただ、受験初年度の方でも、直前期の後半に成績を伸ばした方は合格する可能性があります。ブレない自分の必勝の型を固めていってください。

税理士試験の勉強をしていると、途中で何度も諦めたい気持ちになると思います。私も受験生のころは毎週のようにそう思っていました。特に法人税はやってもやっても終わらない、底なし沼のようですからね。ただ、今ここで諦めてしまったら絶対に後悔します。当たり前ですが、今年の税理士試験は今年の夏にしか実施されません。今の環境での受験勉強は今しかできませんし、来年受験できる保証だってどこにもないのです。今できることに全力で取り組むのが自分にとって最良の選択であることを信じて最後まで駆け抜けてください。

「日々是好日」、私の好きな言葉の一つです。字句通りでは、毎日が無事で好い日、という意味ですが、元々は禅の言葉で、今の一瞬は、二度とないかけがえのない時であり、今をありのままに、懸命に生きることが好日である、という積極的な意味なのだそうです。
とかく勉強が苦しく感じられる時期ですが、順調な方もそうでない方も、本試験まで積極的に、ひたむきに学習に取り組んでみましょう。合格後に振り返ればきっと、かけがえのない日々だったと思えるはずです。最後まで諦めずに！合格をお祈りします。

本試験までの時間はみなさんに平等にありますが、本試験直前には「もう少し勉強時間を確保したかった」と感じる方がほとんどです。集中して勉強できていますか？限られた時間の中では、いかに集中して効率よく復習するかが大切です。
不安や焦りも出てくるかもしれませんが、計算であれば１つでも問題を多く解き、理論であれば１つでも理論暗記をするのが、一番の解決策です。
さあ、これを読み終わったら、やることは１つです。すぐに、集中して復習しましょう！！

「本試験まであと〇日」理論暗記が進まない、計算問題の点数が伸びない…焦りが出て他人が優秀に見える方も多いのではないでしょうか。
ただ、状況は皆さん似たようなもので、準備万端「さあ、どこからでもどうぞ」と本試験に臨む受験生の数も、合否に影響ない程度に少ないでしょう。
悩んでいる時間がもったいないので、本試験終了時に「万全とはいえないまでも、できることはやり切った」と思えるように残り時間を過ごしましょう。
できる限りの努力とそれに見合った自信を持つこと。きっと報われますよ。

志を得ざれば再び此地を踏まず。
野口英世先生が医術開業試験受験のために上京する時に生家の床柱に刻んだ決意文です。私はこの決意文を初めて知ったときに、強い衝撃を受けるとともに、深く感動しました。
税理士試験に合格するためにも同じくらい強い決意と覚悟が必要です。その決意と覚悟をもって闘い続けた人だけが、「法人税法合格」、そして「税理士試験合格」に辿り着くはずです。
今、自分自身に問いかけて下さい。「法人税法合格、そして税理士試験合格のための決意はできたか？覚悟はできたか？」
強い「決意と覚悟」をもって闘い続ける皆さんの健闘を祈り、心から応援しています。 そして年末の合格の吉報を待つ。

いつまでたってもミスが減らずイライラする、こんな状態だと今年は無理かもしれない、そんな後ろ向きの気持ちになっていませんか？
本試験は多かれ少なかれほとんどすべての受験生がミスをします。１つのミスも許されない、そんなことはありません。誰だってミスはするんです。
大切なのは最終的な成功をイメージして努力し続けること、その過程で生じたミスは光輝く努力の軌跡。失敗するために行う努力なんてないはずです。ミスは大いに結構、目標を見失わず、前を向いて勉強を続けてください。その先にきっと望んだ未来が待ってますよ。

税理士は「仕事を通じて人間として成長できる」という点が魅力の一つと言えます。自分とは異なる経験・視点を持った多種・多様なクライアントと接する機会も多く、自分自身を成長させてくれる魅力的な仕事です。また、今後は税務だけでなく監査や税務訴訟など仕事の幅はどんどん広がっていくことでしょう。そこにはビジネスチャンスが山ほどあります。もう一度、「なぜ、税理士を目指すのか」を考えてみてください。きっとそこに「合格」という答えが隠されているはずです。

成長していくためにはできないことをできるようにしていかなくてはいけません。そのためのトレーニングを日々続けていってください。ただそのトレーニングは非常にハードなものなので、時には気休めに初期の問題を確認しましょう。過去にはできなかったことが簡単にできているということが実感できると思います。学習を始めたときから確実に成長していますし、本試験までにまだまだ成長していきます。自分自身が努力してきたことに自信をもって絶対に合格するという強い気持ちで本試験に臨み、合格してきてください！

仕事の関係でよく顔を合わせる税理士の先生が会計士に合格されました。普段とても忙しそうなので「いつ勉強したんですか」と尋ねたところ、「通勤に１時間ほどかかるので大体その時間です」と仰っていました。私と同年代の先生なので、年齢的な面で色々な意見をいう人もいますが、私の知る限り、一定規模以上の会社ですと、例えば監査実務を知っている税理士はとても需要があると思います。周りの雑音に惑わされず、目標に向かって勉強を続けることはとても難しいですが、皆さん、もう一息です。最後まで頑張ってください。

「税理士試験はあきらめなければ必ず受かる試験です」私が受験生だった当時の先生の言葉です。私はこの言葉を支えに合格まで辿り着くことができました。税理士試験は超難関ですので、努力してすぐに結果が出るとは限りませんが、長い目で見れば努力した人から順番に受かる試験だと思います。ある経営者の方が「成功の秘訣は成功するまでやること」と言っていました。結果が出るまであきらめず最大限努力しチャレンジを続けること。合格の神様はあきらめずに頑張っている人には、必ず合格の切符を渡してくれます。自分を信じて頑張りましょう。

直前期は焦らずに基本論点を重点的に復習してください。本試験では、大胆に、細心の注意をして、要領良く臨んでください。慌てず、焦らず、諦めないで。

この時期、孤独と不安の中、悶々となりながら日々勉強されていることと思います。月並みですが、健康第一、くれぐれも体調管理に気をつけて、試験当日を万全の体調で迎えられるよう、日頃から自分の心と身体と向き合うようにしましょう。ストレスやスランプで苦しくなったら、1日くらいは勉強0の「遊びの日」を作っても良いと思います。どうか後悔だけは無いように、応援してくれている周りの人に感謝して、コツコツしつこく元気よく、あと少しだけ頑張って下さい。きっとその先に明るい未来が待っていますよ。祈合格。

　探し物が､実は自分の部屋にあるとして､ ｢自分の部屋にある｣と確信して探すとすぐに見つけられる。しかし､｢車の中かな～､事務所かな～､自宅かな～｣で､とりあえず自分の部屋を探してもなかなか見つからない､確信が持てないので集中力を欠いているからだ。 　本試験で解答しているとき｢受かるために必要な知識はこの1年で習ったこと｣その確信を強く持って事にあたること。その上で見つからない答えはその場で解決すべきもの、用意が足りなかったわけではない。

今年も本試験がやってきました。本試験まで不安になることもあると思いますが、それはみんな同じ状況です。では、この不安、どうやったらマシになるでしょうか？それは、、、。税理士を目指したときの気持ちを思い出してください。すると本試験から逃げるわけにはいきませんよね。これを乗り越えないと税理士にはなれませんから。不安なんて言っていられないです。いい意味で「諦めて」ください。さぁ、後はやることは一つ、本試験に向けて精一杯勉強して、そして本試験で全て出し切ってくるだけです。

法人税は範囲が広く問題も多いため、時間内にたくさんの問題を解こうとするあまり慌ててしまい、結局ケアレスミスだらけになる方が多いです。これは解くスピードが自分の限界を超えているからです。もし、毎回の答練でそういうことを続けている人がいたら、ちょっと思い切ってスピードを落としてみてください。最後まで行けなくても点数はきっとよくなるはずです。あとは残りの期間で、自分の限界スピードをできるだけ上げていくこと。その秘訣は基礎項目の反復練習です。残りの期間でやってみてください。

本試験まであと少し、理論、計算頑張ってください。しかし、本試験では頑張り過ぎないでください。本試験で一番失敗が多いのが満点を取ろうと思って理論に時間をかけすぎて計算の時間が足りず結果合格しないという事例です。理論40点計算30点で、大概の年は受かります。最近5年で言えばベタ書きで30点?40点はあります。本試験ではまずはベタ書きをやって、基礎点をしっかりとり、難しい理論は飛ばし、計算をして、最後難しい理論に手を付ける。これをすれば受かるはずです。そのためにはTACの教材を完璧にして、本試験頑張りすぎず頑張って下さい。

合格通知を勝ち取るイメージを強く持って下さい！
本試験まであと僅かな日数になりました。努力できるのもあと僅かです。一日だって無駄に出来ません。迷った時はテキストに戻って。自信を失った時は理論マスターとトレーニングに答えがあります。本試験まで粘って粘って合格を勝ち取って下さい！皆さんのご健闘を祈るとともに、嬉しいご報告をお待ちしています。