USCMA試験 合格体験記|梁 英さん
TACからの卒業(USCPA、CIA、USCMA)
梁 英さん
横浜市立大学大学院
卒業
DATA BANK
Part1(財務計画、業績管理と統制) | 370点(2018年10月/1回目) |
Part2(財務的意思決定) | 400点(2018年10月/1回目) |
- Q1 USCMA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは?
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仕事で管理会計のアナリストを行っている関係でUSCMAの試験内容がそのまま仕事でも必要だったことからこの試験にチャレンジしました。
以前TACでUSCPAも取得しており,USCPAの財務会計的な知識にプラスしてアナリストとして、専門的な資格が必要だったこともチャレンジした理由の1つです。
グローバル企業ですとUSCMAの認知度はかなり高いですし、会社の中でも取得を推奨しています。
- Q2 学習開始時の英語力・会計知識は?
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会計:USCPA合格 CIA合格
英語;TOEIC L&R TEST 890点
普段から会社で英語は使っています。
- Q3 TACをお選びいただいた理由は?
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USCPA試験やCIA試験でずっとTACで勉強してきましたのでUSCMAもTACでお世話になることを決めていました。自分にはTACの講義スタイルがあっていると感じていました。
- Q4 TACの講座でよかったところ
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講師の先生
USCMA対策の草野先生は、とてもユーモアがあって楽しかったです。(笑)
重たい試験勉強も笑いながら講義を視聴することができましたし、記述問題の書き方のテクニックなども教えていただきました。
TACの先生は全体的にクオリティが高いと思います。
教材
Becker教材は私にとってとても良かったです。実は以前Gleim教材で学習したこともあるのですがGleim教材よりも丁寧にテキストが作られていて私にはよかったです。
また事前知識としてUSCPAを学習していたこともあり、それに+αの知識を加えることで、USCMA対策になるというTACのコースは非常にコスパもよく効率的で良かったと思います。
- Q5 合格までの学習期間は?
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学習期間は4,5ヶ月くらいです。
- Q6 合格までの学習法
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学習法
講義のDVDを視聴して講師の言っていることのメモを取ることを繰り返しました。USCMA対策は全体的なレビューのような講義スタイルなので、コンパクトな講義構成になっていて効率的でした。
その後、BeckerテキストをPart1、Part2とセクションごとに読み込んでいきました。これは結構大変でした。
テキストを1回転した後,問題集を1回転、その後テキストをもう1回転というように学習しました。
試験の3週間前にDVDをもう一度視聴し、理解を深めて自分が間違えてしまった問題をピックアップして問題を解いていきました。
そして試験2週間前にMock Exam(模擬試験)を解いて、だいたい8割くらい解けるようにしてから本試験に臨みました。
USCMA試験は計算だけでなく、その背景となっている理論やエッセイ(記述問題)などもありますので内容はUSCPAと似ていますが,もう少し深堀りされた問題が出題されている印象です。
また問題の文章が長いので全てを読むのではなく,必要な部分だけ問題文は読むようにしていました。
大変でしたが、なんとか合格しきることができて良かったです。
受験手続きなどもメールなどで丁寧に対応してくれて感謝しています。
- Q7 受験手続・受験時のエピソードなど
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試験はPart1、Part2を2日連続で受験しました。バラバラに受験するよりも一気に終わらせたかったので連続で受験しました。Part1とPart2は関連しているので,その方が効率的だと思います。
初日のPart1はすごく緊張してしまって,ケアレスミスを連発してしまいました。なかなか緊張が解けなくて実力を出しきれなかったのですが,何とか合格できてよかったです。
また2日目のPart2は全然緊張しなかったので、こちらは実力を出しきれたかなと思っています。
- Q8 学習したことが業務において役立っていることはありますか
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とても役立っています。管理会計的なアナリストが仕事のメインなので、学んだ考え方や分析のやり方などはとても役にたっています。今後もアナリストとしてキャリアアップにつなげたていきたいと思います。
- Q9 これから合格を目指す方へのアドバイス
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アドバイスとしては、決めたからには途中で諦めずに、最後までやり遂げるのが肝心だと思います。終わってみたら、あっという間なので、滅入らないで、頑張ってください。
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