USCMA試験 合格体験記|A.Nさん
U.S.CPAより学ぶ内容が深かったU.S.CMA
A.Nさん
金融機関にて8年ほど勤務後、アパレル企業にて財務計画・管理に従事。
現在も製薬企業にて同じ財務管理部に所属。
DATA BANK
Part1(財務計画、業績管理と統制) | 400点 (2017年1月合格) |
Part2(財務的意思決定) | 390点 (2016年9月合格) |
- Q1 USCMA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは?
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U.S.CPAに合格したことがきっかけでアパレル企業での財務計画・管理のポジションに転職することができました。かなり大きなステップアップだったため、U.S.CPAで学んだことを忘れないうちにもっと知識のインプットを図りたいと考え、同じ分野ですがもっと管理会計を深堀しているU.S.CMAにチャレンジしようと考えました。
- Q2 学習開始時の英語力・会計知識は?
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学び始めた段階では、U.S.CPAに合格したばかりでした。海外の大学を卒業していたため、英語は問題ありませんでした。
- Q3 TACをお選びいただいた理由は?
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TACのみがU.S.CMA講座を提供していたためです。海外の通信クラスなどだと質問の回答などに時差があったり、対話や質問がスムーズにいかないと考えたためです。
- Q4 合格までの学習期間は?
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2016年2月から勉強を始め、最終的に二つ目の試験に2017年1月に受かるまで、ちょうど1年かかりました。
- Q5 合格までの学習法
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一通り教科書を読んで問題を解いて頭の中で整理して・・・というプロセスをPart 1&2どちらも行った後、もう一度最初から読み直して、次は講義を聞きながら、頭に浮かんだ質問を書き留めて、もう一度問題を解いてみました。その後、三度目はU.S.CMAが提供していたPackageの質問に取り組み、それでも疑問が解消できなかった部分をTACのメール質問コーナーに質問する、というプロセスをふみました。自分のペースでこれらを行っていたので、復習をしているつもりでも流すだけになってしまっていた箇所が多かったことに、問題を解いているうちに気づきました。それで、自分で勉強する際は、人に教えたり、声に出してみたり、と色々工夫して、頭に入れる内容がマンネリ化しないように気をつけました。
GLEIMの教科書はボロボロになるくらい毎日持ち歩きました。少し重かったのですが、重い本を持ち歩いていたため、会社帰りで疲れているときも、せっかく持ってきたんだからと気を取り直して勉強を継続することができました。
- Q6 受験手続・受験時のエピソードなど
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2016年2月から勉強し始めたのに、仕事が忙しくすぐに試験を受けることができずに、一つ目の科目に合格するのがその8か月後になってしまいました。そのため、モチベーションを2科目目まで維持するのが難しく、11月に受けたPart 1は落ちてしまいました。そのときの気分的な落ち込みが激しく、二回目の試験(翌年の1月)にどうやって挑もうかと悩んだのですが、思い切ってまとまった休みを取ることにして、勉強に集中しました。試験に合格した通知をいただいたときは飛び上がるほどうれしかったです。
- Q7 これから合格を目指す方へのアドバイス
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常に目的意識をもって勉強すること、そして問題を解くこと自体をある意味楽しめるようになるまでもっていければこっちのものだと思います。問題を解くことを楽しむというのは、少しマニアックに聞こえますが、例えば問題を作成した側がなぜこんな問題を出したのだろうと考えることにより、その問題の変化球の問題が出題されてもそんなに悩まず答えを選択できますし、その概念の全体像がわかりより深い理解につながると思います。
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