USCMA試験 合格体験記|長瀬 隆二さん
管理会計とファイナンスの基礎を英語で体系的に学ぶには最適な資格です!
長瀬 隆二さん
外資系企業に勤務
DATA BANK
Part1(財務計画、業績管理と統制) | 430点 |
Part2(財務的意思決定) | 410点 |
- Q1 USCMA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは?
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管理会計は実務でも使っていたのですが、ファイナンスに関する英語のブラッシュアップも含めて、管理会計を基本から復習したいと考えていました。USCPA試験、CIA試験で財務会計や内部統制の基礎知識を英語でしっかりと学べたので、管理会計についても同様に基礎を固めようと考えたときにUSCMAは最良の選択であると考え、受講を決めました。
- Q2 学習開始時の英語力・会計知識は?
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会計知識:USCPA及びCIAのライセンスを取得しております。
英語知識:TOEIC® TEST980点
- Q3 TACをお選びいただいた理由は?
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これまでもUSCPA試験やCIA試験でもTACでお世話になっており、講義のクオリティーには信頼を置いていたので、迷わず安心してTACを選びました。
- Q4 TACの講座でよかったところ
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英語が得意な方にとっても英語のみのテキストで勉強することは決して楽なことではありません。その点、USCMA演習講義の草野講師は学習上のポイントを絞ってくれるので、効率よく学習することができ本当に良かったです。
また付属のGleimオンライン演習ソフトは問題のカテゴリーごとに正答率が表示され常にアップデートされるので苦手分野の補強に大変役立ちました。
USCMA試験は、受験者を落とすための試験ではありませんので、基本的な部分をおさえていくことが重要だと思います。よって、すべての問題を解くのではなく、全体的、網羅的に7割程度の問題を解いて本試験に挑みました。
- Q5 合格までの学習期間は?
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大体7ヶ月間くらいです。
平日は、主に通勤時間やちょっとした隙間の時間を利用して勉強することが多く、土日は極力、数時間は勉強に充てるようにしていました。
- Q6 合格までの学習法
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週末にDVD講義を視聴し、講師が強調されていた点や、自分の理解が足りていなかった点に線を引いていきました。平日は、主に通勤時間を利用して線を引いた部分の記憶に努めました。その後、テキストの選択問題(電卓が必要なものは机に向かって)を解き、解いた問題には〇△×の印をつけ、数日後に△や×だった問題を繰り返し、更に間違えた場合はもう一度、数日後に繰り返すようにして記憶の定着を図りました。
またGleimテキストの記述問題の難易度は少し高すぎるので、草野講師が演習講義で取り上げた問題以外は飛ばして、上述の流れをPart1と2を通して行いました。
その後、Gleimのオンライン演習ソフトに取り掛かり、ランダムで問題を解きました。出来なかった問題はスナップショットをとってワードに貼り付け復習用のプリントを自分で作成し繰り返しレビューするようにしました。
記述問題に関しては、闇雲に覚えるのではなく、まずは草野講師がポイントとしてあげたセンテンスをしっかり押さえる事が重要だと思います。基本さえ押さえれば恐れることは無いと思います。
- Q7 受験手続・受験時のエピソードなど
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プロメトリックテストセンターにて計算機を借りるのを忘れないようにしてください。係りの方に言わないと、貸してくれない可能性があると思います。またPart1では財務会計に関する分野も出題されていますので、財務会計が苦手な方はPart2の後に受験するという作戦も検討する価値があるかと思います。Part2の方が合格率は高いですしね。
また問題文がとても長いものは、問題にフラグをつけて後で解くようにするなども良いかと思います。
時間はタイトですので、トイレ休憩なども取り過ぎないように注意が必要です。事前の水分の取りすぎには注意が必要だと思います。
- Q8 これから合格を目指す方へのアドバイス
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全体的に管理会計やファイナンスの分野を英語で体系的に学びたいという方にはとても有意義な資格だと思います。今まで分かっているフリをしていたことを基礎からやり直し、包括的に学習できるところが良いと思います。USCPAのように受験資格が複雑ではありませんし、それなりの投資をすればちゃんとリターン(合格)が見込める資格だと思いますので、是非皆さんもチャレンジしてみてください。
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