USCMA試験 合格体験記|佐伯 梓さん
グローバル化に対応する資格をお探しの方にうってつけです!
佐伯 梓さん
慶應義塾大学院 経済研究科 2007年卒業
DATA BANK
Part1 | 2014年10月期 |
Part2 | 2015年 5月期 |
- Q1 USCMA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは?
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もともと英語が得意だったということと、簿記2級を取得しており会計の知識もある程度あったことから、まずはじめはU.S.CPAの学習をTACで始めました。ただ、いざU.S.CPAの学習を進めてみるとかなりボリュームがあり大変な資格であることを改めて認識しました。そんな時にUSCMAという資格があり、U.S.CPAのBEC科目と重複する部分が多いことから自分の力試しの意味もこめて、USCMAの学習を始めることにしました。
- Q2 学習開始時の英語力・会計知識は?
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英語:TOEIC880点、TOEFL(IBT)250/300
会計:簿記2級
- Q3 TACをお選びいただいた理由は?
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U.S.CPAの学習を始める際に、他校と比較してTACにはBecker教材が付属しておりサポートがしっかりしていると感じたことがTACを選んだきっかけです。そしてTACでUSCMAという資格があることを知りましたので、その流れでUSCMAの受講を始めました。そのため他の学校については特に考えていませんでした。
(実はUSCMAを扱っているのは日本ではTACのだけのようです)
- Q4 TACの講座でよかったところ
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やはり教材ですね。USCMAでもU.S.CPAのテキストを使って学習します。USCMAの学習でつまずいた時はすぐにU.S.CPAテキストに戻って基礎を確認し、再び問題演習をするというのを繰り返していました。
問題演習はGleimのオンライン演習ソフトを使用しました。本番を想定した問題演習を行うことができるためとても役に立ちました。
カリキュラムに関しても基礎部分がU.S.CPA講座のものになっているので相乗効果があり、U.S.CPAの学習にもはずみがついたと思います。
- Q5 合格までの学習期間は?
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U.S.CPAの学習と並行していたため断定的には言えませんが、大体1年程度かかってしまったと思います。結果論ではありますが、もうちょっと要領よく学習すれば短期での合格も可能だったと思います。
- Q6 合格までの学習法
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Gleimでの問題演習と、TACテキストで基礎を見直すというのを交互に行うことで知識を定着させました。択一問題のマルチプルチョイスについては、オンライン演習ソフトを使ってスピード重視で問題演習をしました。マルチプルチョイスだけでなく、記述式問題のエッセイもあなどることはできないので、Gleimを使ってひたすら演習を重ねました。問題数をこなしていくにつれ、解答する上でのコツを掴むことができ、解答までの時間が早くなっていくのを感じられました。
- Q7 受験手続・受験時のエピソードなど
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受験手続については、USCMAのほうが、U.S.CPAよりも簡単でした。試験本番につきましては、問題の量に対して試験時間が非常にタイトで、途中でトイレ休憩をとっている暇がないかもしれませんので事前に済ませておくことをおすすめします。
電卓は、原則持ち込み不可ですが、試験会場で提供されるものを使用することができます。また鉛筆と紙のスクラッチペーパーを渡されますので、メモを取ることもできますので、特にこれといった問題等はありませんでした。
- Q8 これから合格を目指す方へのアドバイス
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やはり英語の試験であるため、特に読むスピードは必要だと思います。また問題の末尾の”not”や”incorrect”等を瞬時に判断するという意味で、スピードは勿論そうですが読解力も必要であると思います。学習内容につきましては、TACで提供されているもので充分カバーされているので、それをやりこなしてもらうことをおすすめします。
これからは英文会計が一般的に重要になってくると思いますので、取得していて決して損はない資格だと思っています。頑張ってください!
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